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	<title>ゲーム | Tsukuttaru</title>
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	<description>手作りおもちゃと子ども用品</description>
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	<title>ゲーム | Tsukuttaru</title>
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		<title>イースターエッグで卵爆弾ゲーム</title>
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		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Apr 2026 21:29:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんのお宅では、イースターのエッグハントをしますか？使うのは本物の卵？プラスチック製？それともチョコレートエッグ？ 我が家には十数個のイースターエッグがあって、イースターの朝に家中のあちこちから子どもたちが見つけ出すの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">皆さんのお宅では、イースターのエッグハントをしますか？使うのは本物の卵？プラスチック製？それともチョコレートエッグ？</p>



<p class="wp-block-paragraph">我が家には十数個のイースターエッグがあって、イースターの朝に家中のあちこちから子どもたちが見つけ出すのが慣わしです。子どもたちが気軽に手にとって遊べるように、職人の手書きペイントがなされたような高価な品ではなく、プラスチックの卵にエッグラップを貼ったものを使っているのですが、気軽に遊べるようにした結果、この卵たちはイースターの後しばらくのあいだ他のおもちゃたちに混じって家中に散乱することになります。そこで「どうせならエッグハント以外にも活用しよう」ということで、卵を使った遊びをいくつか考え出しました。今回はそのひとつ、「卵爆弾ゲーム」をご紹介します。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">卵爆弾ゲームとは</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">配置変えのルール</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">ルール① 動ける場所は隣のみ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ルール② 先手・後手は一回ごとに入れ替える</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">ルール③ 他のクイーンは無闇に動かせない</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">次の投下位置はどこ？ゲームで学ぶ直角三角形の定理</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">イースター飾りでもっと遊ぼう</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">卵爆弾ゲームとは</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">主の復活を祝うイースターの卵を爆弾に見立てるなんて少々不謹慎ですが、内容は物騒なものではありません。爆弾投下位置を避けて自分のコマを動かすボードゲームです。当たったら爆死するような本物の爆弾ではなく、命中すると頭から生卵をかぶるとか、炸裂してチョコレートやキャンディが飛び出してくるというような、楽しい爆弾をイメージしていただけたらと思います。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9535.jpeg"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9535.jpeg" alt="卵爆弾ゲーム - 使用するボード" class="wp-image-4846" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9535.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9535-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9535-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9535-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9535-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9535-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">まず卵が８つ置けるボードを用意します。うちでは、Temuで化粧ボックスを購入した時についてきた、丸い打ち抜き加工つきの黒スポンジがぴったりだったので、これを使っています。同様のスポンジをお持ちでない場合は（普通ないですよね）ペットボトルの蓋を並べるなりして、とにかく写真右の画用紙でいうと、黒丸の位置に卵が立てられればOKです。肝心なのは、卵の置き場を頂点とする四角形、写真でいうと画用紙上の点線が、正方形になるようにすることです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bdcedec62ab37b3e911f4ada1f72cf6f.jpg"><img decoding="async" width="1024" height="572" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bdcedec62ab37b3e911f4ada1f72cf6f.jpg" alt="卵爆弾ゲーム - 卵をセットする" class="wp-image-4840" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bdcedec62ab37b3e911f4ada1f72cf6f.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bdcedec62ab37b3e911f4ada1f72cf6f-300x168.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bdcedec62ab37b3e911f4ada1f72cf6f-768x429.jpg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bdcedec62ab37b3e911f4ada1f72cf6f-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bdcedec62ab37b3e911f4ada1f72cf6f-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bdcedec62ab37b3e911f4ada1f72cf6f-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">次に卵をセットします。ひとつは「爆弾たまご」。上の写真でいうと、黒矢印で示した左上の卵です。これをひとつの角に設置し、それ以外の角に「クイーンたまご」をプレイヤーの数だけ置きます。どこの角でも構いません。上の写真では２人でのプレイを仮定し、女の子の描かれた「クイーンたまご」を右上と右下の角に置いています。それ以外の全ポジションには、クイーンではない普通のたまごを置きます。ゲームの進行は簡単で、</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky margin-box">
<p class="wp-block-paragraph">爆弾は、今ボード上にいる卵の中で一番遠くにいるものに落ちる。最後まで爆弾に当たらず生き残ったクイーンが勝ち。</p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">というものです。爆弾から逃げるため、一人一手ずつ打って卵の配置を変えます。２つの卵の位置をスワップしてもよいし、空いているポジション（爆弾が飛んでいった後の穴）に移動しても構いません。全員が一手ずつ打ち終わったらそのたびに爆弾投下。投下されるごとに爆弾の位置も変わり、標的も変わります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">配置変えのルール</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ゲームを面白くするためには、卵の配置変えに何らかのルールが必要です。うちでは何度かやっているうちに、以下の３つに落ちつきました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">ルール① 動ける場所は隣のみ</span></h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f6c1920398d057b55807db91d52df9ae.png"><img decoding="async" width="680" height="400" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f6c1920398d057b55807db91d52df9ae.png" alt="卵爆弾ゲーム - 配置例①" class="wp-image-4789" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f6c1920398d057b55807db91d52df9ae.png 680w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f6c1920398d057b55807db91d52df9ae-300x176.png 300w" sizes="(max-width: 680px) 100vw, 680px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">例として、先ほどの写真のポジションからゲームスタートしてみましょう。黒を爆弾たまご、赤と青をクイーンたまごとします。爆弾の初期位置はAですので、最初の投下位置はH。つまりこのままでは青のクイーンに爆弾がヒットします。そこで卵の配置変えをするわけですが、まず第一のルールとして以下を課します。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky margin-box">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>ルール①</strong><br>隣接するポジションにのみ移動・入れ替え可能</p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">このルールから、青のクイーンが動ける場所はG, E, C、赤のクイーンが動ける場所はB, E, Hの３箇所のみとなります。ですがこのとき赤が先手なら、逃げる場所は迷わずBしかないことがお分かりでしょうか。Hは爆弾投下位置なので当然としても、Eに逃げても爆撃を避けられません。というのは、先手の赤がEに移動したら、後手の青が自分自身と赤クイーンを入れ替えて、赤クイーンに爆弾を当てることができてしまうからです。最初の一発であえなく直撃・・とならないためには、青クイーンの手のとどかないBに逃げるしかありません。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">ルール② 先手・後手は一回ごとに入れ替える</span></h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bd7bd9f1dfa2a16353eb8f658f1e3fa1.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="660" height="400" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bd7bd9f1dfa2a16353eb8f658f1e3fa1.png" alt="卵爆弾ゲーム - 配置例②" class="wp-image-4791" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bd7bd9f1dfa2a16353eb8f658f1e3fa1.png 660w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/bd7bd9f1dfa2a16353eb8f658f1e3fa1-300x182.png 300w" sizes="(max-width: 660px) 100vw, 660px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">先ほどの例で赤クイーンがB、青クイーンがたとえばGに動いたとすると、爆弾はHに落ちて上図のような配置になります。このままだと次の投下位置はFです（爆弾は一番遠い卵をねらって落ちるので、卵不在となったA地点には戻りません）。ここで普通ならまた赤が一手打ち、青が一手打ちますが、このゲームでは、</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky margin-box">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>ルール②</strong><br>先手・後手は一回ごとに入れ替える</p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">とします。というのは、何度かやると分かるのですが、このゲームでは後手が圧倒的に有利なのです。爆弾が落ちる直前にポジションを好きに調整できるので、先ほどのように相手を窮地に立たせることができてしまいがちです。そのため、一回ごとに順番を入れ替えます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">ルール③ 他のクイーンは無闇に動かせない</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">ということで、次に打つのはまた青ですが、ここでたとえば、青が自分と爆弾の位置を入れ替えるとします。このシチュエーションではあまりそのメリットがありませんが、そういうこともできるというデモンストレーションのため、敢えてそうしてみます。すると、次の投下位置はFではなくCになります。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/3a971d14fc000b6919e566ac4d10f733.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="390" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/3a971d14fc000b6919e566ac4d10f733.png" alt="卵爆弾ゲーム - 配置例③" class="wp-image-4794" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/3a971d14fc000b6919e566ac4d10f733.png 640w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/3a971d14fc000b6919e566ac4d10f733-300x183.png 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">次は赤が一手打つ番ですが、ここで赤が青クイーンをCに持っていくことができてしまうと、青はなすすべなくやられてしまいます。これはさすがにあんまりなので、</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky margin-box">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>ルール③</strong><br>他のクイーンに手をかけてよいのは、自分のクイーンと入れ替える時だけ</p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">とします。つまり自分のクイーンと他のクイーンの入れ替えはOKですが、他のクイーンを別の卵と入れ替えたり、空いている場所へ移動させたりすることはできないものとします。もっともこのシチュエーションの場合は、それを禁じても赤は勝てます。爆弾をBかDの位置に持ってくれば、青のいるHが爆弾からもっとも遠くなるからです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ちなみに、爆弾がBに置かれたら一番遠いのはFとH、爆弾がDに置かれたら一番遠いのはCとHですね。このように爆弾投下位置が２つになってしまった場合どうするかですが、うちではとりあえず「爆弾は２手に分かれて、どちらにも落ちる」としています。そこからは、２個の爆弾がそれぞれもっとも遠い場所に落ちる、という設定でゲームを進めます。とはいえ、そんなシチュエーションになることは、滅多にありません。たいていは爆弾が分裂する前にボードが卵不在の穴だらけになるので、投下位置はひとつに限られ、じわじわと爆弾がクイーンたちに近づいてきて正念場をむかえます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">次の投下位置はどこ？ゲームで学ぶ直角三角形の定理</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームの要となるのは「爆弾は一番遠くの卵に落ちる」という基本設定ですが、「どこが一番遠くか」というのは時としてそれほど一目瞭然ではありません。たとえば爆弾がCの位置にあって、DとGに二人のクイーンがいるとき、どちらに爆弾が落ちるか分かりますか？</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/da906d212a24537c13c882df2426d461.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="650" height="400" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/da906d212a24537c13c882df2426d461.png" alt="卵爆弾ゲーム - 配置例④" class="wp-image-4828" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/da906d212a24537c13c882df2426d461.png 650w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/da906d212a24537c13c882df2426d461-300x185.png 300w" sizes="(max-width: 650px) 100vw, 650px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">D→G→Cを結んでできる角が直角だと気づけば、大人は「直角三角形は斜辺が一番長い」と知っているので、答えはDだと分かります。しかしこれを証明するのは、小学校高学年か中学校の問題。大人だって、今になって急に証明しろと言われたら、できるかどうか怪しいものです。爆弾がC地点にあって、クイーンがAとFにいるのであれば、落ちるのはFの方だというのは小さい子でも納得すると思いますが、DとGくらい目視で微妙なポジションになってくると「いいや、Gの方が遠いよ！」と押し問答になりかねません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そうなったらせっかくの機会ですから、図形のお勉強をさせましょう。どのレベルで説明するかはお子さんの興味と年齢次第。とりあえず「三角形の角のひとつが直角だったら、その向かい側の辺が一番長いんだ」ということは受け入れさせて、「どこが直角か」を探させるだけでも、低中学年のお子さんにはよい勉強です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もっとも、お子さんが「遠いのはこっちだよ」と言われて素直に納得する性格あるいは年齢なら、無理に説明を押しつけずゲームを楽しんでください。ただ「本当にこっちかなあ。なんでこっちの方が遠いのかなあ」と思うなら、それは幾何を生きた学問として感じるささやかなチャンスと言えます。だって、いくら算数の授業で「三平方の定理」とか「三角形の内角の和は180度」とか言われても、何かの役に立つと思えたことってありますか。けれどこのゲームにおいて「どの辺が一番長いか」は、文字通りクイーンの生き残りをかけた死活問題です。ほうら、役に立つこともあるんだよって、言ってやりましょう。すごく限定的ですけど。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">イースター飾りでもっと遊ぼう</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">クリスマスの飾りは、５日後に正月が控えているので、どうしても年内にぱたぱたと片付けるお宅が多いかと思います。けれどイースターの飾りは、春中出しっぱなしにしていてもおかしくありません。せっかく春めいた可愛らしい品が多いので、長く飾って遊びにも取り入れましょう。うちはイースターエッグがごろごろしているので、卵をたくさん使うゲームとしてこの卵爆弾ゲームを創作しましたが、別にすべてのコマが卵である必要はありません。クイーンたまごの代わりにイースターバニー、その他のたまごの代わりにヒヨコなどを置けば、とてもイースターらしい素敵なボードゲームになりそうですね。ボードの代わりに小皿を使い、ティーパーティーにつまみ食いしにきた動物たちが、卵爆弾をよけて皿から皿へ逃げ回る、という設定にしても楽しいです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9558-1.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9558-1.jpeg" alt="卵爆弾ゲーム - 動物バージョン" class="wp-image-4866" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9558-1.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9558-1-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9558-1-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9558-1-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9558-1-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_9558-1-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">可愛くて面白ければなんでもあり。お手持ちのイースター飾りを使って、いろいろ楽しんでみてください。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>パワーポイントでゲームを自作する：キャラクターを洗ってあげよう</title>
		<link>https://tsukuttaru.com/powerpoint-game-bath/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Apr 2026 19:28:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
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					<description><![CDATA[ここでご紹介するのは、別記事に書いた自作パワポゲームの一部です。ゲーム全体について知りたい方は、以下の記事をお読みください。 このゲームでは、泥だらけになったクマのボビー君をシャンプーで洗って、シャワーで流してあげます。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">ここでご紹介するのは、別記事に書いた自作パワポゲームの一部です。ゲーム全体について知りたい方は、以下の記事をお読みください。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-related">

<a href="https://tsukuttaru.com/powerpoint-game/" title="パワーポイントでゲームを自作する" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">パワーポイントでゲームを自作する</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">ゲームほしい！という子どもに、パワーポイントでゲームを自作してみました。Officeソフトがあれば、特別なゲームエンジンがなくても、子ども喜ぶ楽しいオリジナルゲームが作れます。子どもに自分で作らせれば、プログラミング学習にも最適。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://tsukuttaru.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">tsukuttaru.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2026.04.05</div></div></div></div></a>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームでは、泥だらけになったクマのボビー君をシャンプーで洗って、シャワーで流してあげます。全身の汚れが落ちたら、湯船に入ることができます。</p>



<figure class="wp-block-video"><video height="900" style="aspect-ratio: 1440 / 900;" width="1440" autoplay controls muted src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/Bobby-Patrol-bath.mp4" playsinline></video></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ゲームを作った経緯や、「ボビーって誰？？」という点に関しては、上記の関連記事に書いてありますので、ここではパワーポイントのスライド構成やアニメーション設定、マクロの記述について詳しくご紹介します。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">スライド構成：OnSlideShowPageChangeを使わずに初期化をおこなう方法</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">アニメーションの設定</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">マクロの記述</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">必要な変数の定義と初期化</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">扉スライドから中に入る関数</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">シャンプーボトルをクリックした時に呼び出す関数</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">汚れをクリックした時に呼び出す関数</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">シャワーボタンをクリックした時に呼び出す関数</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">簡単？難しい？２種類の対象年齢</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">スライド構成：OnSlideShowPageChangeを使わずに初期化をおこなう方法</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームは、3枚のスライドから成り立っています。ほとんどアニメーションが設定されていない「扉」となるスライドが１枚、シャンプーをつけたりシャワーを流したりするスライドが１枚、そしてボビーが湯船に入るスライドが１枚、という構成です。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/30701d72f2a0aa6ba6e4ebe8cb71ed13.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="352" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/30701d72f2a0aa6ba6e4ebe8cb71ed13.jpg" alt="パワポお風呂ゲーム - スライド構成" class="wp-image-4583" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/30701d72f2a0aa6ba6e4ebe8cb71ed13.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/30701d72f2a0aa6ba6e4ebe8cb71ed13-300x103.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/30701d72f2a0aa6ba6e4ebe8cb71ed13-768x264.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">オブジェクトの配置がほぼ同じなのにスライドを分けているのは、この一連のゲームをおこなう際に必ず「扉スライド」を通るようにしておくことで、初期化を確実におこなえるメリットがあるためです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームの中では、ボビーの体の上の「汚れ」やシャンプーの「泡」を、スライド外の見えないところに隠したり、スライド内に戻したりして、「汚れを洗って落とす」という動きを生み出しています。これは汚れをクリックした時に呼び出すマクロの中でおこなうわけですが、もう一度プレイする時、つまり別のスライドに行って戻ってきた時には、すべてが最初の位置に戻っていてくれないと困ります。つまり初期化です。通常、あるスライドが表示された時に必ず何かの操作がおこなわれるようにするためには、VBA内にあらかじめ用意されている、<br>　OnSlideShowPageChange<br>という関数を使う必要があります。ただしこの関数、調べた限りでは挙動が安定しません。ppsm形式のファイルでは実行されないとか、Active-X コントロールなるものを最初のスライドに配置する必要があるとかで、ここに書いておけば絶対大丈夫というものではなさそうです。そこで、既存の（よくわからない）関数を使わずに初期化をおこなう方法として、「扉スライド」が有効です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">上記の３枚のスライドのうち、最初のスライドでできるのは、シャンプーボトルかシャワーボタンのクリックだけです。クリックするとスライド②へジャンプし、そこではじめてオブジェクトの移動が起きます。つまり初期化しなければならないのは、スライド②のオブジェクト位置だけです。スライド②に行くためには、必ずスライド①でシャンプーボトルかシャワーボタンをクリックする必要があるので、そのとき呼び出されるマクロの中で初期化をおこなえば確実ということになります（前提として、クリックによる画面切り替えはオフにしておくものとします）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、初期化が必要なスライドの手前に扉スライドをおいて、初期化なしでは中に入れないようにする構造を、私は個人的に「引き出し構造」と呼んでいます。ゲーム作成に限らず、インタラクティブなスライド作成で初期化にお困りの方には、有用な手段かと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">アニメーションの設定</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここでは、スライド②で設定しているシャンプーやシャワーのアニメーションについて説明します。スライド②は、以下のオブジェクトから成り立っています。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/c011f22d70d10537bbe0a379fd713985.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="665" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/c011f22d70d10537bbe0a379fd713985.jpg" alt="パワポお風呂ゲーム - アニメーションを設定するオブジェクト" class="wp-image-4602" style="width:600px;height:auto" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/c011f22d70d10537bbe0a379fd713985.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/c011f22d70d10537bbe0a379fd713985-300x195.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/c011f22d70d10537bbe0a379fd713985-768x499.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">(A)はボビーの体の上の「汚れ」で、これにはアニメーションが設定されていません。次章で詳述するマクロの中で、ボビーの体の上からスライドの外へ移動させているだけです。アニメーションが設定されているのは、赤枠で囲った４種類の図形です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　(B)汚れにつけるシャンプーの泡<br>　(C)シャワー<br>　(D)シャンプーボトルのノズル<br>　(E)シャンプーボトルから出てくる泡</p>



<p class="wp-block-paragraph">これらは、プレイヤーがシャンプーボトルを押したり、シャワーボタンを押したり、汚れをクリックしたりする操作に合わせて動くはずですが、私のつくったアニメーションでは、以下のようにすべての動きが直列で並んでいます。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-timeline timeline-box cf block-box not-nested-style cocoon-block-timeline margin-box"><div class="timeline-title">アニメーションのタイムライン</div><ul class="timeline">
<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 0</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">(B)の強調効果（拡大/縮小とシーソー）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒汚れにつけるシャンプーの泡がモコモコする</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 1</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">(D)の直線軌跡<br>(E)の直線軌跡と強調効果（拡大）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒シャンプーボトルがプッシュされ、泡が出てくる</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 2</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">(E)の終了効果（クリア）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒シャンプーボトルから出てきた泡が消える</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 3</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">(C)の開始効果（ワイプ）<br>(C)の直線軌跡　※繰り返し設定<br>(B)の終了効果（図形）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒シャワーが流れ、汚れにつける泡が消える</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 4</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">(C)の終了効果（ワイプ）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒シャワーが止まる</p>
</div></div></li>
</ul></div>



<p class="wp-block-paragraph">これは、私の使用しているOfficeのバージョンが古くて、すべての動きをVBAで言うMain Sequenceに記述するしかなかったためです。アニメーションのトリガー条件として「特定の図形をクリック」が選べるバージョンであれば、ゲームの設計方法も全く異なってくるでしょう。ここでは、上記のように単一時間軸上に設定されたアニメーションを使って、いかにインタラクティブな動作を実現するか見ていきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">マクロの記述</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームを作成する上で、VBAのエディタに書き込んだ関数は、以下の５つです。</p>



<figure class="wp-block-table aligncenter margin-box"><table><thead><tr><th>関数名</th><th>実装するオブジェクト</th></tr></thead><tbody><tr><td>Clean_Bath</td><td>&#8211;</td></tr><tr><td>Start_Bath</td><td>スライド①のシャンプーボトルとシャワーボタン</td></tr><tr><td>Click_Dirt</td><td>スライド②の汚れ</td></tr><tr><td>Click_Shampoo 　　　　</td><td>スライド②のシャンプーボトル</td></tr><tr><td>Click_Shower</td><td>スライド②のシャワーボタン</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">これらをエディタに書き込んでコンパイルした後、スライド編集画面で該当オブジェクトを右クリックして、「オブジェクトの動作設定」→「マクロの実行」から実装します。これで、スライドショー中にクリックするとマクロが呼び出されるようになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="Clean_Bath"><span id="toc4">必要な変数の定義と初期化</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">各種変数の定義と、初期化関数Clean_Bathは、以下のようなものです。これはスライド内の特定のオブジェクトに実装するわけではなく、後述の<a href="#Start_Bath">Start_Bath</a>の中で使います。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Dim dirt(7) As String
Dim shampoo(7) As String
Dim l_dirt(7) As Double
Dim l_shampoo(7) As Double
Dim flagShampoo As Long
Dim flagShower As Long
Dim flagWashed(7) As Long

Sub Clean_Bath()

    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    dirt(1) = &quot;Freeform 21&quot;
    dirt(2) = &quot;Picture 4&quot;
    dirt(3) = &quot;Freeform 12&quot;
    dirt(4) = &quot;Freeform 15&quot;
    dirt(5) = &quot;Freeform 20&quot;
    dirt(6) = &quot;Freeform 9&quot;
    dirt(7) = &quot;Picture 10&quot;

    shampoo(1) = &quot;Cloud 16&quot;
    shampoo(2) = &quot;Cloud 23&quot;
    shampoo(3) = &quot;Cloud 24&quot;
    shampoo(4) = &quot;Cloud 25&quot;
    shampoo(5) = &quot;Cloud 26&quot;
    shampoo(6) = &quot;Cloud 27&quot;
    shampoo(7) = &quot;Cloud 28&quot;
    
    l_dirt(1) = 137.0286
    l_dirt(2) = 112.7176
    l_dirt(3) = 95.44701
    l_dirt(4) = 234.9642
    l_dirt(5) = 231.0002
    l_dirt(6) = 197.0654
    l_dirt(7) = 177.6951

    l_shampoo(1) = 112.8189
    l_shampoo(2) = 95.52756
    l_shampoo(3) = 88.10472
    l_shampoo(4) = 214.8637
    l_shampoo(5) = 224.1769
    l_shampoo(6) = 184.0544
    l_shampoo(7) = 170.9399
    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    flagShampoo = 0
    flagShower = 0
    
    Dim i As Integer
    For i = 1 To 7
        flagWashed(i) = 0
        SlideShowWindows(1).View.Slide.Shapes(dirt(i)).Left = l_dirt(i)
        SlideShowWindows(1).View.Slide.Shapes(shampoo(i)).Left = -100
    Next i
    
End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">dirt(7)とshampoo(7)というのは、ボビーの体の上の「汚れ」やその上につける「シャンプーの泡」として用意する、７つの図形の名前を入れる文字列配列です。この名前はパワポが自動的に割り振るもので、事前に把握して関数の中に書き込む必要があります。スライドの編集画面では各図形の名前がダイレクトに出てきませんが、「アニメーションウィンドウ」を表示させると、アニメーションを設定した図形の名前が日本語で表示されますので、日本語と英語の対応が分かればそこから知ることができます。「雲」であれば「Cloud」、「図」であれば「Picture」といった具合です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">l_dirt(7)とl_shampoo(7)というのは、汚れや泡がボビーの体についている状態での位置情報です。これらの図形はゲーム中に必要に応じてスライドの外に移動させるので、スライド内に戻すときに元通り表示されるように、正しい位置を記録しておかなくてはなりません。ここに入れる値は、後述の関数<a href="#Click_Dirt">Click_Dirt</a>の中の最初の一行をコメントアウトして実行すれば、メッセージボックスの中に表示されます。dirt(7)とshampoo(7)に入れる図形名も、ここで確認することができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで定数の入力が終わったら、プログラム行番号44から初期化に入ります。まず３種類のフラグを初期化しますが、それぞれのフラグの意味は以下の通りです。</p>



<p class="margin-box wp-block-paragraph"><strong>flagShampoo</strong><br>シャンプーボトルが押されて泡が出てきている状態かどうか<br><strong>flagShower</strong><br>シャワーが流れているか止まっているか<br><strong>flagWashed(7)</strong><br>各汚れがシャワーで洗い流されたかどうか</p>



<p class="wp-block-paragraph">次に、オブジェクトの位置を初期化します。「汚れ」は先ほど入力した初期位置 l_dirtに置き、それぞれの汚れにつける「シャンプーの泡」は、最初スライドの外に隠しておくので初期位置-100としてセットします。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="Start_Bath"><span id="toc5">扉スライドから中に入る関数</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">次の関数Start_Bathは、スライド①のシャワーボタンとシャンプーボトルに実装します。このスライドは単なる「扉」なので、ここでは洗いをおこないません。この関数でスライド②に移動してから様々な動きがスタートします。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Sub Start_Bath(shp As Shape)

    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    Dim iSlideBath As Long
    iSlideBath = 15
    
    Dim s(2) As String
    s(1) = &quot;Picture 26&quot;   &#39;shampoo
    s(2) = &quot;Picture 25&quot;   &#39;shower
    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    
    With SlideShowWindows(1).View
    
        Dim i As Integer
        i = 0
        If shp.name = s(1) Then i = 1
        If shp.name = s(2) Then i = 2
        If i = 0 Then Exit Sub
        
        .GotoSlide iSlideBath + 1
        Clean_Bath
        If i = 1 Then Click_Shampoo
        If i = 2 Then Click_Shower
    
    End With

End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">最初に定義しているiSlideBathというのは、このお風呂ゲームにおけるスライド①が、パワーポイント全体の中で何枚目のスライドに当たるかを入れる変数です。私の場合は、もともとクマのボビーの一日を追ったゲームの一部として作ったので、スライド15枚目からスタートしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">次のs(2)という文字列配列には、シャンプーボトルとシャワーボタンとしてスライド①に配置する図形の名前を入れています。クリックした図形がどちらだったかによって、その後の処理を場合分けするためです。私は１つの関数で済ませたかったのでこのようにしていますが、Start_ShampooとStart_Showerという２つの関数に分ければ、図形名を定義したりIf文で判定したりする必要はなくなり、プログラム行番号21〜24だけが残ります。すなわち「１つ後ろのスライドに移動し」、「初期化をおこない」、「シャンプーボトル（またはシャワーボタン）をクリックする」。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="Click_Shampoo"><span id="toc6">シャンプーボトルをクリックした時に呼び出す関数</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">次に、スライド②でシャンプーボトルをクリックした時に呼び出す関数Click_Shampooを見てみます。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Sub Click_Shampoo()

    With SlideShowWindows(1).View
    
        &#39;hide faded shampoo
        Dim i As Integer
        For i = 1 To 7
            If flagWashed(i) = 1 Then .Slide.Shapes(shampoo(i)).Left = -100
        Next i
            
        .GotoClick 0
        .Next
        If flagShower = 1 Then flagShower = 0
        flagShampoo = 1
    End With

End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">シャンプーボトルをクリックした時に画面上で起こる動きは、「シャンプーボトルから泡が出てくる」アニメーションの動きだけです。しかしこの関数の中では、アニメーションを再生する前にまず「シャワーを浴びることで消えたはずの泡」をスライドの外に移動させています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">泡はもともとスライドの外に隠されていますが、汚れがクリックされるとその上に乗っかる形でスライド内に位置移動します。そこにシャワーを流すと、アニメーションの効果で泡がフェイドアウトするわけですが、泡は見えなくなっただけでスライド内にとどまっています。ということは、残りの汚れに泡をつけるためにアニメーションを巻き戻したら、洗い流したはずの泡が現れてしまいます。そこでプログラム行番号5〜9で、「それまでに洗い流したはずの泡」の位置を-100に変更して、スライドの外に隠します（洗い流したかどうかの判定につかうフラグは、後述の関数<a href="#Click_Shower">Click_Shower</a>の中で立てています）。そのうえで、アニメーションを巻き戻して泡をモコモコさせ（行番号：11）、シャンプーボトルのノズルから新しい泡を出現させ（行番号：12）、汚れがクリックされたらそこに現れるようにセットしておきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ちなみにプレイヤーがシャワーを流しっぱなしの状態でシャンプーボトルを押すと、シャワーは自動的に止まります。というのは、アニメーションはすべて直列で記述されていて、「シャンプーが泡立つ→シャワーが流れる→シャンプーが消える」という順番なので、シャンプーが泡立つところまでアニメーションを巻き戻すと、シャワーが消えてしまうからです。行番号13はそういう場合を想定して、「シャワーが止まった」という状態をflagShowerに反映させる操作です。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="Click_Dirt"><span id="toc7">汚れをクリックした時に呼び出す関数</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">スライド②でボビーの体の上の汚れをクリックした時に呼び出す関数Click_Dirtは、以下のようなものです。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Sub Click_Dirt(shp As Shape)

    &#39;MsgBox shp.name & &quot;  &quot; & shp.Left

    If flagShampoo = 0 Then Exit Sub
    
    With SlideShowWindows(1).View
        
        Dim iDirt As Long
        iDirt = 0
        Dim i As Integer
        For i = 1 To 7
            If shp.name = dirt(i) Then
                iDirt = i
                Exit For
            End If
        Next i
        If iDirt = 0 Then Exit Sub

        .Slide.Shapes(shampoo(iDirt)).Left = l_shampoo(iDirt)
        .Slide.Shapes(dirt(iDirt)).Left = -100
        flagShampoo = 0

    End With

End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">プログラム行番号３のコメントは、この関数を実装した図形の名前と位置を知りたい場合に使うものです。コメントアウトして実行すれば、メッセージボックスに表示されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この関数は一言で言うと、シャンプーボトルから出てきた泡をボビーの体の汚れにつける（実際にはシャンプーボトル下の泡を消して、汚れの上に別の泡を表示させる）ものです。なので、事前にシャンプーボトルが押されていなかった場合は何も起こらないようにします（行番号：5）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのうえで、クリックした図形の名前がdirt(1)〜dirt(7)のどれと一致するかをチェックし（行番号：9〜17）、もしどれとも一致しなかった場合はマクロを終了します（行番号：18）。どれかと一致した場合は、その汚れの上に泡を出現させ（行番号：20）、泡の下の汚れはスライドの外に移動させます（行番号：21）。あとでシャワーを流したときに、汚れがとれたように見せるためです。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="Click_Shower"><span id="toc8">シャワーボタンをクリックした時に呼び出す関数</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">最後に、スライド②でシャワーボタンをクリックした時に呼び出す関数Click_Showerです。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Sub Click_Shower()

    With SlideShowWindows(1).View
    
        If flagShower = 0 Then
            &#39;hide faded shampoo
            Dim i As Integer
                For i = 1 To 7
                    If flagWashed(i) = 1 Then .Slide.Shapes(shampoo(i)).Left = -100
            Next i
            
            &#39;set flag for existing shampoo
            For i = 1 To 7
                If .Slide.Shapes(dirt(i)).Left = -100 Then flagWashed(i) = 1
            Next i
            
            .GotoClick 2
            .Next
            flagShower = 1
            
        Else
            .GotoClick 3
            .Next
            flagShower = 0
            
            Dim flagDone As Long
            flagDone = 1
            For i = 1 To 7
                flagDone = flagDone * flagWashed(i)
            Next i
            If flagDone = 1 Then .Next
        End If
        
    End With

End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">まず「シャワー開始」のクリックか「シャワー停止」のクリックかを、flagShowerで見分けます。フラグが０、つまりシャワーが流れていない時に押されたのならシャワー開始。フラグが１、つまりシャワーが流れている時に押されたのならシャワー停止です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずシャワー開始だった場合は、先ほど<a href="#Click_Shampoo">Click_Shampoo</a>の中で出てきた「洗い流したはずの泡をスライドの外に隠す」操作をここでもおこないます（プログラム行番号：6〜10）。これは、プレイヤーが汚れに泡をつけてシャワーで流した後に、シャンプーボトルではなくてシャワーボタンを押したときのための措置です。次に、汚れの図形がスライド外に移動済みかどうかを判断して、flagWashedのフラグを立てます（行番号：12〜15）。最後に、シャワーが流れて泡がフェイドアウトするアニメーションを再生し、flagShowerを立てます（行番号：17〜19）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">シャワー停止のクリックだった場合は、シャワーが消えるアニメーションを再生し、flagShowerを０にします（行番号：22〜24）。その後の記述は、「すべての汚れが洗い流されたかどうか」、つまり「flagWashed(1)〜(7)がすべて１であるかどうか」の判定です。もしYesであったら、ボビーが湯船につかる次のスライドへ移動します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これで「シャンプーボトルをクリックする」「シャワーボタンをクリックする」「汚れをクリックする」という操作がどの順番で起きても、不自然なくボビーのバスタイムが進行するゲームが完成します。興味がわいた方は、よければ上のマクロをコピーして使ってください。各人が書き直す必要があるのは、以下の値のみです。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>iSlideBath：最初のスライド番号</li>



<li>s(1)~(2)：シャンプーボトルとシャワーボタンの図形名</li>



<li>dirt(1)~(7)：汚れの図形名</li>



<li>shampoo(1)~(7)：泡の図形名</li>



<li>l_dirt(1)~(7)：汚れの位置</li>



<li>l_shampoo(1)~(7)：泡の位置</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">簡単？難しい？２種類の対象年齢</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームは、それほどゲーム性が高くありません。「勝ち/負け」や「成功/失敗」に結果が分かれるわけでもなく、ただひたすらボビー君を洗ってあげるだけです。でも小さい子どもやお世話好きの女の子は、意外とこういうのが好きですね。好きなキャラクターのイラストでも貼ってあげたら、とても喜ぶでしょう。うちの２歳の娘も、生真面目にひとつひとつの汚れをクリックしては洗い流し、全部できると「ママもやってごらん」と席をゆずってくれます。ありがとう、ママうまくできるかなあ、やってみるね・・</p>



<p class="wp-block-paragraph">プログラムそのものは、結構頭を使います。プレイヤーがどれをどの順番でクリックしても大丈夫なように、あらゆるパターンを考えて書かないと、つけていないはずのシャンプーが急に各所でモコモコ泡立ち始めたりと、変なことになります。しかし高度なプログラミングの知識を要するわけではなく、使う構文はせいぜいFor文くらいなので、プログラミングの練習問題に最適。あなたはボビー君の汚れに任意の順でシャンプーをつけて洗い流し、湯船に入れるようにしてあげられますか？うまくできるかなあ、やってみてね・・</p>
]]></content:encoded>
					
		
		<enclosure url="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/Bobby-Patrol-bath.mp4" length="28113339" type="video/mp4" />

			</item>
		<item>
		<title>パワーポイントでゲームを自作する：キャラクターの着せ替え</title>
		<link>https://tsukuttaru.com/powerpoint-game-dressup/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Apr 2026 17:44:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tsukuttaru.com/?p=4214</guid>

					<description><![CDATA[ここでご紹介するのは、別記事に書いた自作パワポゲームの一部です。ゲーム全体について知りたい方は、以下の記事をお読みください。 このゲームでは、服を選んでクマのボビー君に着せてあげます。着せ替えが終わると、服装に合った場面 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">ここでご紹介するのは、別記事に書いた自作パワポゲームの一部です。ゲーム全体について知りたい方は、以下の記事をお読みください。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-related">

<a href="https://tsukuttaru.com/powerpoint-game/" title="パワーポイントでゲームを自作する" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">パワーポイントでゲームを自作する</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">ゲームほしい！という子どもに、パワーポイントでゲームを自作してみました。Officeソフトがあれば、特別なゲームエンジンがなくても、子ども喜ぶ楽しいオリジナルゲームが作れます。子どもに自分で作らせれば、プログラミング学習にも最適。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://tsukuttaru.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">tsukuttaru.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2026.04.05</div></div></div></div></a>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームでは、服を選んでクマのボビー君に着せてあげます。着せ替えが終わると、服装に合った場面に切り替わって、一幕のアニメーションが供されます。まずは実際の動きをご覧ください。</p>



<figure class="wp-block-video"><video height="900" style="aspect-ratio: 1440 / 900;" width="1440" autoplay controls muted src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/Bobby-Patrol-dressup.mp4" playsinline></video></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ゲームを作った経緯や、「ボビーって誰？？」という点に関しては、上記の関連記事に書いてありますので、ここではパワーポイントのスライド構成やアニメーション設定、マクロの記述について詳しくご紹介します。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">スライド構成</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">着せ替えのアニメーションとマクロ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">子どもが喜ぶショートストーリー</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">窓の外を誰かが走り抜けるアニメーション</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">差し出された封筒から手紙が出てくるアニメーション</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">マクロを使わない方法</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">スライド構成</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームは、５枚のスライドから成り立っています。服を着せ替えるスライドが１枚と、着せ替えたあと展開するショートストーリーを見せるスライドが計４枚という構成です。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f288e5855287f5ffae96f36ec1518bd3.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="580" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f288e5855287f5ffae96f36ec1518bd3.jpg" alt="パワポ着せ替えゲーム - スライド構成" class="wp-image-4428" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f288e5855287f5ffae96f36ec1518bd3.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f288e5855287f5ffae96f36ec1518bd3-300x170.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f288e5855287f5ffae96f36ec1518bd3-768x435.jpg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f288e5855287f5ffae96f36ec1518bd3-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f288e5855287f5ffae96f36ec1518bd3-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/f288e5855287f5ffae96f36ec1518bd3-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">実のところこのゲームは複雑なところが何もなく、ほとんどアニメーションだけで成り立っているので、少し構成を変えれば、マクロを使わなくてもハイパーリンクの設定だけで実現できます。VBAに手を出したくない方は、「<a href="#macro">マクロを使わない方法</a>」にとんでください。ただ、マクロを使うと着せ替えと場面チェンジをスライド上で明確に分離しつつ、クリックレスでつなげるので、スライド構成としては一番シンプルになります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">着せ替えのアニメーションとマクロ</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">私の使っているパワーポイントはバージョンが古くて、「図形AをクリックしたらアニメーションA、図形BをクリックしたらアニメーションB」というようなトリガー条件が指定できないので、まずスライド①のアニメーションの中ですべての服を順番に着て、マクロでその中の一部分だけ選んで再生する形をとりました。そういうわけで、スライド①のアニメーションは以下のように設定しています。４種類の服をA, B, C, Dとすると、</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-timeline timeline-box cf block-box not-nested-style cocoon-block-timeline margin-box"><div class="timeline-title">アニメーションのタイムライン</div><ul class="timeline">
<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 1</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">服Aの曲線軌跡</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒ボビーが船長コーデを身にまとう</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 2</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">服Aの終了効果（クリア）<br>服A&#8217;の開始効果（アピール）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒ボビーの着ていた船長コーデが消え、元の位置に同じ服が現れる</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 3</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">服Bの曲線軌跡</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒ボビーが探偵コーデを身にまとう</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 4</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">服Bの終了効果（クリア）<br>服B&#8217;の開始効果（アピール）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒ボビーの着ていた探偵コーデが消え、元の位置に同じ服が現れる</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 5</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">：</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph"></p>
</div></div></li>
</ul></div>



<p class="wp-block-paragraph">服C、服Dについてもアニメーションが続きますが、以下同文なので省きました。着せるだけではどんどん重ね着になってしまいますので、一着着るごとに脱いで元の位置に戻さなくてはなりません。軌跡を使って元とぴったり同じ位置に戻すのは難しいので、実際には最初に着せた服を消し、その服のコピーを元の場所に置くことで、元に戻したように見せかけています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この一連のアニメーションを場合分けして再生するマクロは以下のようなものです。これをスライド①の各服に実装して、クリックで呼び出すようにします。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Sub Select_Clothes(shp As Shape)

    &#39;MsgBox shp.name
    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    Dim iSlideClothes As Long
    iSlideClothes = 10
    
    Dim d(4) As String
    d(1) = &quot;Oval 2&quot;
    d(2) = &quot;Oval 27&quot;
    d(3) = &quot;Oval 41&quot;
    d(4) = &quot;Oval 63&quot;
    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    
    With SlideShowWindows(1).View
    
        Dim iDress As Long
        iDress = 0
        Dim i As Integer
        For i = 1 To 4
            If shp.name = d(i) Then
                iDress = i
                Exit For
            End If
        Next i
        If iDress = 0 Then
            .GotoSlide iSlideClothes
            .GotoClick 0
            Exit Sub
        End If
        
        &#39;wear clothes
        .GotoClick (iDress - 1) * 2
        .Next
        .GotoSlide (iSlideClothes + iDress)
        
    End With

End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">最初に定義しているiSlideClothesというのは、この着せ替えゲームにおけるスライド①が、パワーポイント全体の中で何枚目のスライドに当たるかを入れる変数です。私の場合は、もともとクマのボビーの一日を追ったゲームの一部として作ったので、スライド10枚目からスタートしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">次のd(4)という文字列配列には、服としてクリックする図形の名前を入れます。この名前はパワポが自動的に割り振るもので、事前に把握して書き込む必要があります。スライドの編集画面では各図形の名前がダイレクトに出てきませんが、「アニメーションウィンドウ」を表示させると、アニメーションを設定した図形の名前が日本語で表示されますので、日本語と英語の対応が分かればそこから知ることができます。「円/楕円」であれば「Oval」、「図」であれば「Picture」といった具合です。分からない場合は、上記関数の最初の一行をコメントアウトすれば、クリックした図形の名前がメッセージボックスで表示されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">名前を入力したら本題に入ります。まずクリックした図形の名前が、d(1)〜d(4)のいずれかと一致するかどうかを、For文を回してチェックします（プログラム行番号：17〜25）。もしどれとも一致しなかった場合は、スライド①に戻ってアニメーションを初期化した上でマクロを終了するようにします（行番号：26〜30）。これは名前の入力ミスなどによるエラーを回避するためでもありますが、こうしておくとこの関数を「もどる」「別の服にきがえる」などの任意の操作ボタンに実装して、スライド①に戻るハイパーリンク代わりに使うことができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">クリックした図形が４種の服のいずれかであった場合は、スライド①で直列状に設定したアニメーションのうち該当するものだけを再生して、スライド②〜⑤のいずれかにとびます（行番号：32〜35）。これで「服Aをクリックすると、ボビーが服Aを身にまとい、スライドAに移動する」という動きが完成します。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">子どもが喜ぶショートストーリー</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">スライド②〜⑤に移動した後は、基本的に服装に合わせて背景を変えるだけですが、各スライドに一箇所クリックできる箇所をつくって、動きと笑いをもたらしました。たとえばスライド②では、ボビーの乗った船が出港した後、水面から出ている三角の背びれをクリックすると、ボビーがサメに追いかけられます。こういうのは、どちらかというとゲームというよりただの紙芝居ですが、子どもが喜ぶこと喜ぶこと。そういうわけで、アニメーションを数種組み合わせた複雑な動きにしぼって２種類ご紹介します。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">窓の外を誰かが走り抜けるアニメーション</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">スライド③は、名探偵ボビーが空っぽのお皿を見ながら「はてな、ふむ・・」と言っているところから始まります。皿の周りにはお菓子のかけらと足跡・・ここで後ろの壁の額縁をクリックすると、額縁が揺れて落ち、その後ろに現れた抜け穴を、ドーナツをもった子象が走り抜けます。おやつ泥棒、発見。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/a4ee419d301d424020e6b9a27eca7544.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="690" height="517" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/a4ee419d301d424020e6b9a27eca7544.jpg" alt="パワポ着せ替えゲーム - 名探偵スライド" class="wp-image-4454" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/a4ee419d301d424020e6b9a27eca7544.jpg 690w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/a4ee419d301d424020e6b9a27eca7544-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 690px) 100vw, 690px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ここでは、額縁が揺れて落ちるアニメーションと、泥棒が走り抜けるアニメーションの作り方をご紹介します。まず額縁は、同じ画像を２枚重ねています。1枚目はまっすぐ貼って「強調効果：シーソー」で揺らし、「終了効果：クリア」で消します。２枚目は少し傾けた状態にして、１枚目が消えると同時に「開始効果：アピール」で出現させ、直線軌跡で下に落とします。これで「額縁がガタガタ揺れて傾き、下に落ちる」という動きが完成します。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/3bb855d8242132f0ae468822ab93f264.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="789" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/3bb855d8242132f0ae468822ab93f264.jpg" alt="パワポ着せ替えゲーム - 額縁が揺れて落ちるアニメーション" class="wp-image-4462" style="width:600px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/3bb855d8242132f0ae468822ab93f264.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/3bb855d8242132f0ae468822ab93f264-300x231.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/3bb855d8242132f0ae468822ab93f264-768x592.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">次に「壁の向こうを泥棒が駆け抜ける」ためには、各オブジェクトの「順序」が肝心になります。①灰色の壁、②ドーナツをもった泥棒、③穴のあいた赤い壁、④額縁、の４種類を、奥から①→②→③→④の順で重ねます。③は、赤い四角形を４つグループ化して作りました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/efe6dad7e0c1ad3419e71beed13ccac3.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="969" height="463" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/efe6dad7e0c1ad3419e71beed13ccac3.jpg" alt="パワポ着せ替えゲーム - 窓の外を走り抜けるアニメーション" class="wp-image-4467" style="width:600px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/efe6dad7e0c1ad3419e71beed13ccac3.jpg 969w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/efe6dad7e0c1ad3419e71beed13ccac3-300x143.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/efe6dad7e0c1ad3419e71beed13ccac3-768x367.jpg 768w" sizes="(max-width: 969px) 100vw, 969px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">あとは④額縁が揺れて落ちたあと、②泥棒子象を「強調効果：シーソー」で揺らしながら、右から左へ直線軌跡で移動させれば、窓外を走っていく感じのアニメーションになります。なるべくコセコセと後ろ暗そうな走り方にしたかったので、「シーソー」の再生速度を一番早くしました。これができると、塔の窓からラプンツェルが顔を出すアニメーションとか、電車の車窓から外を見ているアニメーションなどが実現して、子ども受けするいろいろなショートストーリーが作れそうです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">差し出された封筒から手紙が出てくるアニメーション</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">スライド⑤では、ボビーが「ゆうびんでーす」と差し出した封筒をクリックすると、封筒が開いて中からラブレターが出てきます。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/8bb087c95204939fde312d61c535a6fb.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="690" height="519" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/8bb087c95204939fde312d61c535a6fb.png" alt="パワポ着せ替えゲーム - 郵便屋さんスライド" class="wp-image-4457" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/8bb087c95204939fde312d61c535a6fb.png 690w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/8bb087c95204939fde312d61c535a6fb-300x226.png 300w" sizes="(max-width: 690px) 100vw, 690px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">これに関しては、以下のサイトを参考にしました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-reference-link">

<a rel="noopener" target="_blank" href="https://pasoviva.com/ppt-openletter/" title="PowerPoint:封筒が開くアニメーションを作ってみよう" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/a0024e440918854361c24ae883300788.png" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">PowerPoint:封筒が開くアニメーションを作ってみよう</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">『封筒が開くアニメーション』を作ってみましょう。複数のアニメーションを組み合わせてひとつの動きにみせる手法の参考例としてもおすすめのアニメーションです。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://pasoviva.com/ppt-openletter/" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">pasoviva.com</div></div></div></div></a>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、私の使っているパワーポイントには「コラプス」や「ストレッチ」などのアニメーション効果がありませんでしたから、結局「ワイプ」のみを使っています。それでもそれなりに、封筒が開く感じがでますね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このスライドではさらに、封筒が開く前にボビーの手元からこちらにぐっと封筒がせりだすアニメーションが入っています。これは「強調効果：拡大/縮小」と「直線軌跡」の組み合わせです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/a88f8e1611e651aefdfbcf9d34d73598.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="374" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/a88f8e1611e651aefdfbcf9d34d73598.png" alt="パワポ着せ替えゲーム - 差し出された封筒から手紙が出てくるアニメーション" class="wp-image-4472" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/a88f8e1611e651aefdfbcf9d34d73598.png 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/a88f8e1611e651aefdfbcf9d34d73598-300x110.png 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/a88f8e1611e651aefdfbcf9d34d73598-768x281.png 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">まずボビーが持っている封筒は、台形と二等辺三角形のフタからできています。この２つに対するアニメーションとして「強調効果：拡大/縮小」を選び、効果オプションを「大（150%）」とします。これだけだと図形中心から均等に150%拡大され、単純に封筒が大きくなったように見えてしまうので、上から下へ向かう直線軌跡を設定し、拡大と同じタイミングで再生します。こうすると、奥から手前へ封筒がせり出してきたように見えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">拡大された図形は、そのままだとエッジが少しぼやけて見えるので、拡大後の封筒と全く同じ大きさの図形を上からかぶせます。このとき、封筒の上面部分となる白いフリーフォームの図形と、開いたフタの裏面部分となる灰色の平行四辺形に分けて、この２つを出現させると、封筒が開いた感じにできます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらにそこにハートが書かれた台形をはさんで、封筒が開くのと同時に上に向かう直線軌跡で動かせば、封筒から手紙が出てきたように見えます。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="no-macro"><span id="toc6">マクロを使わない方法</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">今回のゲームにおけるマクロの役割は、スライド①のアニメーションとスライド②〜⑤のアニメーションを場合分けしてつなぐだけなので、少し構成を変えればマクロなしで同様の動きを実現できます。たとえばスライド①のオブジェクトを丸々コピーしてスライド②〜⑤の最背面に配置し、スライド移動してから着せ替えと場面チェンジを一気におこなうようにすれば、ハイパーリンクだけで実現可能です。ただし１枚のスライドに詰め込むアニメーションが、かなり煩雑にはなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もう少し無理がないのは、スライドをあと４枚増やして、着せ替えをそれぞれ別のスライドでおこなうことです。スライド①の各服に、着せ替えスライドへのハイパーリンクを設定しておき、着せ替えが完了したらプレイヤーにもうワンクリックしてもらって、ショートストーリーのスライドに移動します。プレイヤー側の操作がワンステップ増えてしまいますが、作り方としては一番簡単かと思います。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/d148ca37466c024a205d544d1658643b.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="749" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/d148ca37466c024a205d544d1658643b.jpg" alt="パワポ着せ替えゲーム - マクロを使わないスライド構成" class="wp-image-4597" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/d148ca37466c024a205d544d1658643b.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/d148ca37466c024a205d544d1658643b-300x219.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/d148ca37466c024a205d544d1658643b-768x562.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">着せ替えゲームは基本的にアニメーションですので、パワーポイントによる自作に向いたゲームではないかと思います。今回はコーディネートは４択のみで、着替えた後のショートストーリーに重きをおきましたが、女の子だったら帽子や上着、スカート、バッグなどの組み合わせを自在に選べるようにしたら喜びそうですね。さすがにトリガー機能がついていないパワーポイントでそこまでしようとすると、だいぶマクロをつくり込む必要がありそうですが。最新のパワーポイントなら、アニメーションも画像処理もさらに充実して、もっと豪華な着せ替えゲームができるかもしれません。お子さんに自由に作らせてみるのもおすすめです。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		<enclosure url="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/04/Bobby-Patrol-dressup.mp4" length="43118228" type="video/mp4" />

			</item>
		<item>
		<title>パワーポイントでゲームを自作する：あみだくじフードキャッチャー</title>
		<link>https://tsukuttaru.com/powerpoint-game-amida/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Apr 2026 16:38:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tsukuttaru.com/?p=4211</guid>

					<description><![CDATA[ここでご紹介するのは、別記事に書いた自作パワポゲームの一部です。ゲーム全体について知りたい方は、以下の記事をお読みください。 このゲームは、「食べ物を選んでクリックすると、あみだくじ状のルートを降りていくので、食べ物の行 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">ここでご紹介するのは、別記事に書いた自作パワポゲームの一部です。ゲーム全体について知りたい方は、以下の記事をお読みください。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-related">

<a href="https://tsukuttaru.com/powerpoint-game/" title="パワーポイントでゲームを自作する" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/6836d8da0995a0edecf2de972602b3dd-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">パワーポイントでゲームを自作する</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">ゲームほしい！という子どもに、パワーポイントでゲームを自作してみました。Officeソフトがあれば、特別なゲームエンジンがなくても、子ども喜ぶ楽しいオリジナルゲームが作れます。子どもに自分で作らせれば、プログラミング学習にも最適。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://tsukuttaru.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">tsukuttaru.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2026.04.05</div></div></div></div></a>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームは、「食べ物を選んでクリックすると、あみだくじ状のルートを降りていくので、食べ物の行き着く先を予想して正しいお皿をクリックする」というものです。正しいお皿をクリックすると、食べ物はお皿に乗って食卓に運ばれますが、間違ったお皿をクリックしてしまうと、食べ物が落ちてクマのボビー君が泣きます。まずは実際の動きをご覧ください。</p>



<figure class="wp-block-video"><video height="900" style="aspect-ratio: 1440 / 900;" width="1440" autoplay controls muted src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/Bobby-Patrol-food.mp4" playsinline></video></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ゲームを作った経緯や、「ボビーって誰？？」という点に関しては、上記の関連記事に書いてありますので、ここではパワーポイントのスライド構成やアニメーション設定、マクロの記述について詳しくご紹介します。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">スライド構成：OnSlideShowPageChangeを使わずに初期化をおこなう方法</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">アニメーションの設定</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">マクロの記述</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">お皿の色を初期化する関数</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">お皿クリック時に呼び出す関数</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">食べ物クリック時に呼び出す関数</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">スライド構成：OnSlideShowPageChangeを使わずに初期化をおこなう方法</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームは、６枚のスライドから成り立っています。ほとんどアニメーションが設定されていない「扉」となるスライドが１枚、それぞれの食べ物が移動するアニメーションつきのスライドが計４枚、そして失敗した時にボビーが泣いているスライドが１枚、という構成です。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/f2512061f9bc36c79ca6aa8a84fa83cd.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="728" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/f2512061f9bc36c79ca6aa8a84fa83cd.jpg" alt="パワポあみだくじゲーム - スライド構成" class="wp-image-4333" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/f2512061f9bc36c79ca6aa8a84fa83cd.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/f2512061f9bc36c79ca6aa8a84fa83cd-300x213.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/f2512061f9bc36c79ca6aa8a84fa83cd-768x546.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">オブジェクトの配置がほぼ同じなのにスライドを分けているのは、ひとつのスライドですべてのアニメーションを設定すると、重なり合って編集しにくいというのももちろんありますが、この一連のゲームをおこなう際に必ず「扉スライド」を通るようにしておくことで、初期化を確実におこなえるメリットがあるためです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームの中では、プレイヤーがお皿をクリックすると、半透明だったお皿に白く色がつきます。これはお皿をクリックした時に呼び出すマクロの中でおこなうわけですが、もう一度プレイする時、つまり別のスライドに行って戻ってきた時には、すべてのお皿が半透明に戻っていてくれないと困ります。つまり初期化です。通常、あるスライドが表示された時に必ず何かの操作がおこなわれるようにするためには、VBA内にあらかじめ用意されている、<br>　OnSlideShowPageChange<br>という関数を使う必要があります。ただしこの関数、調べた限りでは挙動が安定しません。ppsm形式のファイルでは実行されないとか、Active-X コントロールなるものを最初のスライドに配置する必要があるとかで、ここに書いておけば絶対大丈夫というものではなさそうです。そこで、既存の（よくわからない）関数を使わずに初期化をおこなう方法として、「扉スライド」が有効です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">上記の６枚のスライドのうち、最初のスライドでクリックできるのは、食べ物だけです。お皿には「オブジェクトの動作設定」をしていないので、クリックしても何も起こりません。４種類の食べ物のどれかを選んでクリックすると、スライド②〜⑤のいずれかへジャンプし、そこではじめてお皿クリックによる色変えが起きます。つまり初期化しなければならないのは、スライド②〜⑤のお皿だけです。スライド②〜⑤に行くためには、必ずスライド①で食べ物がクリックされる必要があるので、食べ物クリックで呼び出されるマクロの中でお皿の色の初期化をおこなえば確実ということになります（前提として、クリックによる画面切り替えはオフにしておくものとします）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、初期化が必要なスライドの手前に扉スライドをおいて、初期化なしでは中に入れないようにする構造を、私は個人的に「引き出し構造」と呼んでいます。ゲーム作成に限らず、インタラクティブなスライド作成で初期化にお困りの方には、有用な手段かと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">アニメーションの設定</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">次に、各スライドで設定しているアニメーションを見ていきます。このアニメーションによって食べ物やお皿の動きが実現しているわけですが、実は私のつくったスライドでは、すべての動きは直列状態です。たとえばスライド①では、クリックした食べ物があみだくじを降りていく前に点滅するのですが、実際のアニメーションは以下のように設定されています。４種類の食べ物を、左からA, B, C, Dとすると、</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-timeline timeline-box cf block-box not-nested-style cocoon-block-timeline margin-box"><div class="timeline-title">アニメーションのタイムライン（Slide 1）</div><ul class="timeline">
<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 1</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">食べ物Aの強調効果（パルス）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒ハンバーグが点滅する</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 2</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">食べ物Bの強調効果（パルス）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒りんごとバナナが点滅する</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 3</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">食べ物Cの強調効果（パルス）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒ハンバーガーが点滅する</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 4</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">食べ物Dの強調効果（パルス）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒目玉焼きが点滅する</p>
</div></div></li>
</ul></div>



<p class="wp-block-paragraph">これは、私の使用しているOfficeのバージョンが古くて、すべての動きをVBAで言うMain Sequenceに記述するしかなかったためです。このままでは当然、クリックした食べ物が点滅するのではなく、AからDまで順番に点滅することになります。そのため次章でお見せするマクロ内で、クリックした図形の名前によって処理を場合分けし、上記タイムラインの特定のタイミングまでジャンプすることで、「クリックした図形によって異なるアニメーションを再生する」というインタラクティブな挙動を擬似的に再現しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">次にスライド②〜⑤のアニメーション設定を見ていきます。文字列やフォークスプーン等の動きまで入れると煩雑なので、食べ物の動きのみを示すと以下のようになります。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-timeline timeline-box cf block-box not-nested-style cocoon-block-timeline margin-box"><div class="timeline-title">アニメーションのタイムライン（Slide 2-5）</div><ul class="timeline">
<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 1</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">食べ物の直線軌跡</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒食べ物があみだくじを降り始める</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 2~8</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">：</div><div class="timeline-item-snippet"></div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 9</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">食べ物の直線軌跡</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒食べ物があみだくじを降り終える</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 10</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">食べ物の終了効果（シンク）</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒食べ物がスライド下方向に落ちていき、ボビーが焦って汗をかく。</p>
</div></div></li>



<li class="wp-block-cocoon-blocks-timeline-item timeline-item cf"><div class="timeline-item-label">step 11</div><div class="timeline-item-content cf"><div class="timeline-item-title">食べ物の開始効果（アピール）<br>食べ物とお皿の曲線軌跡</div><div class="timeline-item-snippet">
<p class="wp-block-paragraph">⇒食べ物が落ちる前の位置に戻ってきて、お皿といっしょに食卓に運ばれ、ボビーが「いただきまーす」と言って喜ぶ。もう一度ゲームを繰り返す「おかわり」ボタンが現れる。</p>
</div></div></li>
</ul></div>



<p class="wp-block-paragraph">step1からstep9までは、あみだくじ上の動きです。あみだくじのルートを縦横９本（スライド④⑤では７本）の直線軌跡に分けて少しずつ動かしています。実はアニメーションの軌跡はフリーフォームに対応しているので、あみだくじの上から下までジグザグの軌跡１本で降りていくこともできるのですが、食べ物が移動している間にお皿クリックによる処理を割り込ませなければならず、これがどうしてもうまくいかなかったので、苦肉の策であみだくじルートを分割して、間に処理を入れられるようにしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">降りていった後のアニメーションは、またしても直列状態になっています。まずフードキャッチ「失敗」時のアニメーション（食べ物が落ちる）が行なわれ、次のクリックで元の位置に戻ってきて「成功」時の一連のアニメーションが行なわれます。これを、マクロで成功時と失敗時に分けて再生させます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">マクロの記述</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームを作成する上で、VBAのエディタに書き込んだ関数は、以下の３つです。</p>



<figure class="wp-block-table aligncenter"><table><thead><tr><th>関数名</th><th>実装するオブジェクト</th></tr></thead><tbody><tr><td>Clean_Plate</td><td>&#8211;</td></tr><tr><td>Click_Plate</td><td>スライド②〜⑤のお皿</td></tr><tr><td>Select_Food</td><td>スライド①の食べ物</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">これらをエディタに書き込んでコンパイルした後、スライド編集画面で該当オブジェクトを右クリックして、「オブジェクトの動作設定」→「マクロの実行」から実装します。これで、スライドショー中にクリックするとマクロが呼び出されるようになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">お皿の色を初期化する関数</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">まずお皿の色を初期化する関数Clean_Plateは、以下のようなものです。これはスライド内の特定のオブジェクトに実装するわけではなく、後述のClick_PlateやSelect_Foodの中で使います。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Dim plate(4) As String

Sub Clean_Plate()

    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    plate(1) = &quot;Oval 34&quot;
    plate(2) = &quot;Oval 38&quot;
    plate(3) = &quot;Oval 39&quot;
    plate(4) = &quot;Oval 41&quot;
    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    
    With SlideShowWindows(1).View
        Dim i As Integer
        For i = 1 To 4
            .Slide.Shapes(plate(i)).Fill.Transparency = 0.5
        Next i
    End With

End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">plate(4)という変数だけ、他の関数の中でも使うので、関数の外で定義しています。これは、お皿としてスライドに配置する４つの図形の名前（パワポが自動的に割り振るもの）を入れる文字列配列で、この名前は事前に把握しておく必要があります。スライドの編集画面では各図形の名前がダイレクトに出てきませんが、「アニメーションウィンドウ」を表示させると、アニメーションを設定した図形の名前が日本語で表示されますので、日本語と英語の対応が分かればそこから知ることができます。「円/楕円」であれば「Oval」、「図」であれば「Picture」といった具合です。分からない場合は、後述の関数Click_Plateの最初の一行をコメントアウトすれば、クリックした図形の名前がメッセージボックスで表示されます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">お皿クリック時に呼び出す関数</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">クリックしたお皿が白く塗りつぶされるようにするには、以下の関数Click_Plateを使います。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Sub Click_Plate(shp As Shape)

    &#39;MsgBox shp.name
    Clean_Plate
    shp.Fill.Transparency = 0

End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">プレイヤーはあるお皿をクリックしてから、気が変わって別のお皿をクリックするかもしれませんので、クリックされるたびに先ほど定義した関数Clean_Plateを使って、すべてのお皿の色を初期化しておきます。Fill.Transparencyというのは塗りつぶしの透明度で、1だと完全に透明、0は完全に不透明です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">食べ物クリック時に呼び出す関数</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">最後に、食べ物がクリックされた時に呼び出す関数Select_Foodです。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Sub Select_Food(shp As Shape)

    &#39;MsgBox shp.name
    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    Dim iSlideMeal As Long
    iSlideMeal = 4
    
    Dim f(4) As String
    f(1) = &quot;Picture 10&quot;
    f(2) = &quot;Picture 12&quot;
    f(3) = &quot;Picture 9&quot;
    f(4) = &quot;Picture 4&quot;
    &#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;&#39;
    
    With SlideShowWindows(1).View
    
        Dim iFood As Long
        iFood = 0
        Dim i As Integer
        For i = 1 To 4
            If shp.name = f(i) Then
                iFood = i
                Exit For
            End If
        Next i
        If iFood = 0 Then
            .GotoSlide iSlideMeal
            .GotoClick 0
            Exit Sub
        End If
        
        &#39;jump to the slide
        .GotoClick iFood - 1
        .Next
        .GotoSlide (iSlideMeal + iFood)
        Clean_Plate
        
        &#39;transport the food
        Dim n As Integer
        n = 0
        Dim Nclick(4) As Integer
        Nclick(1) = 9
        Nclick(2) = 9
        Nclick(3) = 7
        Nclick(4) = 7
        Do While n &lt; Nclick(iFood)
            .Next
            DoEvents
            n = n + 1
        Loop

        &#39;judge correct or not
        Dim correctPlate(4) As String
        correctPlate(1) = plate(3)
        correctPlate(2) = plate(4)
        correctPlate(3) = plate(2)
        correctPlate(4) = plate(1)
        If .Slide.Shapes(correctPlate(iFood)).Fill.Transparency = 0 Then
            .GotoClick .GetClickIndex + 1
            .Next
            Exit Sub
        Else
            .Next
            .GotoSlide (iSlideMeal + 5)
        End If
            
    End With

End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">最初に定義しているiSlideMealというのは、このフードキャッチャーゲームにおけるスライド①が、パワーポイント全体の中で何枚目のスライドに当たるかを入れる変数です。私の場合は、もともとクマのボビーの一日を追ったゲームの一部として作ったので、スライド４枚目からスタートしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">次のf(4)という文字列配列には、食べ物としてスライドに配置する図形の名前を入れます。この名前の把握の仕方は、お皿の場合と同じです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さて、その下から本題に入ります。まずクリックした図形の名前が、f(1)〜f(4)のいずれかと一致するかどうかを、For文を回してチェックします（プログラム行番号：17〜25）。もしどれとも一致しなかった場合は、スライド①に戻ってアニメーションを初期化した上でマクロを終了するようにします（行番号：26〜30）。これは名前の入力ミスなどによるエラーを回避するためでもありますが、こうしておくとこの関数を「もどる」「もういちど」などの任意の操作ボタンに実装して、スライド①に戻るハイパーリンク代わりに使うことができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">クリックした図形が４種の食べ物のいずれかであった場合は、スライド①で直列状に設定したアニメーションのうち該当するものだけを再生して、スライド②〜⑤のいずれかにとび、お皿の色の初期化をおこないます（行番号：32〜36）。そして7〜9本の直線軌跡に分割されたあみだくじルートを降りていきます（行番号：38〜50）。行番号48の「DoEvents」で、クリックによるお皿の色変えを割り込ませているのですが、実はこの部分結局うまくいっていません。クリック操作が入ると、再生途中のアニメーションが中断されて、次のアニメーションに飛んでしまいます。これがどうしても解決しなかったので、せめて目立たないようにアニメーションを細かく分割しました。もっとスマートに記述できる方は、そうしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">降りきったところで「正しいお皿がクリックされたかどうか」、すなわち「食べ物の真下にあるお皿が白くなっているかどうか」を判定します（行番号：52〜65）。もし判定結果がYesの場合は、スライド②〜⑤において「失敗のアニメーション」をワンステップとばして、残りのアニメーションを再生します。判定結果がNoの場合は、スライド②〜⑤において「失敗のアニメーション」だけ再生し、スライド⑥にとびます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これで、すべてのスライドとアニメーションが場合分けされてつながり、あみだくじフードキャッチャーゲームが完成します。興味がわいた方は、よければ上のマクロをコピーして使ってください。各人が書き直す必要があるのは、以下の値のみです。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>iSlideMeal：最初のスライド番号</li>



<li>plate(1)~(4)：お皿の図形名</li>



<li>f(1)~(4)：食べ物の図形名</li>



<li>Nclick(1)~(4)：あみだくじの線の数</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">お気に入りのぬいぐるみやキャラクターを食卓に配せば、子どもが喜ぶこと間違いなしのゲームです。高学年のお子さんなら、プログラミングのよい練習にもなると思います。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		<enclosure url="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/Bobby-Patrol-food.mp4" length="10552123" type="video/mp4" />

			</item>
		<item>
		<title>パワーポイントでゲームを自作する</title>
		<link>https://tsukuttaru.com/powerpoint-game/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Apr 2026 16:22:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tsukuttaru.com/?p=4076</guid>

					<description><![CDATA[エクセル、ワードとならんで、仕事で使われることの多いOfficeソフト、パワーポイント。今回はそのパワーポイントを使って、子ども向けのゲームを自作してみました。とりあえず、完成品をご覧ください。 「Bobby Patro [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">エクセル、ワードとならんで、仕事で使われることの多いOfficeソフト、パワーポイント。今回はそのパワーポイントを使って、子ども向けのゲームを自作してみました。とりあえず、完成品をご覧ください。</p>



<figure class="wp-block-video"><video height="900" style="aspect-ratio: 1440 / 900;" width="1440" autoplay controls muted src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/Bobby-Patrol-tot.mp4" playsinline></video></figure>



<p class="wp-block-paragraph">「Bobby Patrol」という変なタイトルになっているのは、当初「パウパトロールのゲームがほしい！メンバーの一匹一匹をお世話したり、ビークルに乗って出動して事件を解決したりするの！」という子どもの要望があったためです。そのための試作品として、うちのクマのぬいぐるみ、ボビーをリーダーとした架空のパトロール隊を設定し、彼らを主役にしたゲームの一部という形で、上記のパワーポイントを作成しました。もっとも、これひとつ作っただけで子どもは大満足、もうパウパトロールのゲームがほしいとは言い出さなくなりましたし、ママも「ボビーの一日」だけで根つきたので続きを作るつもりはありませんが、とりあえずタイトルも含めそのままの形でご紹介しました。ここでは、「パワーポイントでどれだけのゲームが作れるか？」という問いから、「ゲームを自作することに意味はあるか？」という点にいたるまで、このゲーム製作を通じて分かり得たことを共有したいと思います。冒頭のゲームがどのようなスライドで構成されているか知りたい方は、「<a href="#vba">VBAを使うとできること</a>」から関連記事にとんでください。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">ゲーム自作の経緯</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">アニメーションとハイパーリンクの活用</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">アニメーションのトリガー機能：PowerPoint2016以前のバージョンで実現する方法</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">インタラクティブな操作と通常のスライド進行のちがい</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">画面切り替えのタイミングを変更</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">ハイパーリンクでトリガー</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">マクロを使ってトリガー</a></li></ol></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">VBAを使うとできること</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">ゲームを自作することの意味とは？</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">デメリット❶ ータイムパフォーマンスが悪い</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">デメリット❷ ー出先の暇つぶしに使えない</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">メリット① ー自分だけのオリジナル作品ができる</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">メリット② ーゲームコストを節約できる</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">メリット③ ー子どものプログラミング学習に最適</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">ゲーム自作の経緯</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">今は本当に便利な時代。ちょっとApp Storeを開けば、子どもが数時間夢中になって遊べる害のないゲームが無数に見つかります。無料のものだって、どうしてなかなかのクオリティです。ですが、タダほど怖いものはないというのは本当で、無料版の落とし穴は、かならず他のゲームの広告が入ること。「ママぁ、このゲームやりたい」が始まります。いや、そっちのゲームは無料じゃないのよ・・という大人の事情はおかまいなし。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この間あんまりうるさいので、ついいつものくせで「そんなもんにやんや言わなくてよろしい。そんなんママが・・」つくったる、と言いかけて、さすがにそれは荷が重い、と思ったので「パパがつくってくれるよ」と逃げました。これはさすがに無茶ぶりだと自分でも思いましたが、どっこい主人の方がうわてでした。「ゲームつくってぇ」と主人のもとに押しかけた子どもたちが、しばらくして今度は「ママ！いっしょにゲームつくろ。つくれるって！」と駆け戻ってきたのです。どういうことか問い正すと、「父ちゃんにはそんな暇ないから、自分でつくりなさい」と切り返されたらしい。「え？つくれるの？」と目を輝かせる子どもに、「おう、がんばれ」と無責任にハッパをかけて父親は姿を消し、かくして子どもたちは「さ、ママどうやってつくるか教えて」とにこにこ舞い戻ってきました。やられた・・自分で打った球が自分に打ち返されてきた気分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さてさて、この話は一体どこに落とし込んだらよいものか・・こんな時代ですから、ゲーム開発用のソフトウェアのようなものも、探せば豊富にあるのかもしれません。ですがそれを入手してマスターするほど手間をかけたい話でもありません。自分の持ち前のスキルで、子どもたちを黙らせることはできないだろうかと考えて、パワーポイントを使うことを思いつきました。通常は、プレゼンテーションに用いられるパワーポイントですが、アニメーション機能が充実しているので、工夫すれば子どもだまし・・いえ子ども喜ぶ「ゲームもどき」が作れそうです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">アニメーションとハイパーリンクの活用</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">パワーポイントでゲームを作ることを考えたのは、私がはじめてではないようです。調べたら簡単なパワポ製ゲームのアイデアと作り方を紹介してくれているページを見つけました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-reference-link">

<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.prezen-square.jp/posts/Game01" title="パワポでゲーム！01 「障害物ゲーム」 - PREZEN SQUARE" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/8436a72b5d96706479a61a367b1a16a1.png" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">パワポでゲーム！01 「障害物ゲーム」 - PREZEN SQUARE</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">プレゼンだけじゃない！　けど、プレゼンでも使える！　パワポのインタラクティブな技をご紹介！ まもなく年末年始ということで、休暇に入られる方も多いかと思います。今回は、ご自宅でのんびり休暇を過ごされる方にもおすすめの、PowerPointを使...</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://www.prezen-square.jp/posts/Game01" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">www.prezen-square.jp</div></div></div></div></a>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">うちでもとりあえず、ここに紹介されているものに類似のゲームを、子どもといっしょに試作してみました。配置した図形に動きをもたせる「アニメーション」は、プレゼン資料を作成する時にもよく用いられる機能かと思いますが、それに加えて「オブジェクトの動作設定」を行うと、図形をクリックした時（あるいはマウスが通過した時）に起きる動作を設定することができます。もっとも簡単なのは「ハイパーリンク」の設定で、クリック時またはマウス通過時に特定のスライドにジャンプするように設定しておくと、自分のマウス操作によって「成功」または「失敗」に結果が分岐するというゲーム性が実現することになります。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/3f2da862abf58c4375f9c25c260112a9.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="577" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/3f2da862abf58c4375f9c25c260112a9.png" alt="パワポゲーム - ハイパーリンクの活用" class="wp-image-4158" style="width:699px;height:auto" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/3f2da862abf58c4375f9c25c260112a9.png 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/3f2da862abf58c4375f9c25c260112a9-300x169.png 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/3f2da862abf58c4375f9c25c260112a9-768x433.png 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/3f2da862abf58c4375f9c25c260112a9-120x68.png 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/3f2da862abf58c4375f9c25c260112a9-160x90.png 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/3f2da862abf58c4375f9c25c260112a9-320x180.png 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">これだけでも、子どもの食いつきは十分なものがありました。自分で手を動かす第一歩としてほどよい簡単さと面白さがあり、喜んで図形を配置したりハイパーリンクを貼ったりしていました。ただ、やはりアニメーションとハイパーリンクだけでは、複雑な処理は実現できません。アイデア次第ではもう少しいけるのかもしれませんが、たとえば「AとBとCが全部クリックされた時に限ってDのスライドへジャンプ」などを実現しようと思ったら、自分でマクロを書くのが一番手っ取り早いと言えるでしょう。マクロを使わずに、パワーポイントのスライド編集画面上だけで実現できる操作をまとめると、こんな感じです。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky margin-box">
<ul class="wp-block-list">
<li>特定の図形をクリック（またはマウス通過）すると、別スライドに移動</li>



<li>特定の図形をクリックすると、アニメーションスタート</li>
</ul>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">これらの機能だけで作れるゲームとしては、結果が成否の２パターンであるような、シンプルなものが向いていると思います。参考リンクで紹介されている障害物ゲームとか、あるいは何択かの中から正解を選ぶクイズのようなものです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">アニメーションのトリガー機能：PowerPoint2016以前のバージョンで実現する方法</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">先ほど「特定の図形をクリックすると、アニメーションスタート」と書きましたが、実は私のもっているパワーポイントにこの機能は搭載されていませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">パワーポイントは基本的にプレゼンで使われますので、通常アニメーションの時間軸は単一です。つまり、すべてのアニメーションには１、２、３・・と順番が振られ、ワンクリックするたびに順番通りにアニメーションが進むようになっています。このアニメーションの単一時間軸は、VBA（Office製品に標準搭載されているプログラミング言語）でMain Sequenceと呼ばれています。しかしこれとは別に、ある図形をクリックしたらアニメーションAが、別の図形をクリックしたらアニメーションBが、というような条件分岐機能、つまりInteractiveな時間軸も用意されているようなのです。この機能は、パワーポイントが「プレゼン」から「ゲーム」になる上でかなり重要です。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/ca3b5272f3bdfc6d679ddd7c8a7494c1.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/ca3b5272f3bdfc6d679ddd7c8a7494c1.jpg" alt="パワポゲーム - アニメーションの時間軸" class="wp-image-4166" style="width:700px;height:auto" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/ca3b5272f3bdfc6d679ddd7c8a7494c1.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/ca3b5272f3bdfc6d679ddd7c8a7494c1-300x225.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/ca3b5272f3bdfc6d679ddd7c8a7494c1-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ところが自分のパワーポイントの編集画面をどれだけくまなく探しても、それを実現するための設定項目は見当たりませんでした。調べた限りWindows版だとバージョン2010、Mac版だと少なくともバージョン2016からは、通常のアニメーション編集画面に「トリガー」というボタンが存在し、そこでアニメーション開始の条件として「特定の図形がクリックされた時」を選べるようです。残念ながら私が使っているのは、PowerPoint for Mac 2011。気づけばもう15年の前のバージョンなのですね。時代においていかれるのも無理はない・・</p>



<p class="wp-block-paragraph">これはゲーム作りにおいてかなりの痛手でしたが、単純な条件分岐の場合は、ハイパーリンクの活用かマクロの導入によって擬似的に同様の操作が実現できるので、それでしのぐことにしました。例として、冒頭「Bobby Patrol」の0:03「おはよう、ボビー」での使い方を説明します。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">インタラクティブな操作と通常のスライド進行のちがい</span></h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/87c4f37f4cf5c981dbb75d94dd03e4f5.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="690" height="518" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/87c4f37f4cf5c981dbb75d94dd03e4f5.png" alt="パワポゲーム - 「おはよう、ボビー」のスライド構成" class="wp-image-4336" style="width:500px;height:auto" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/87c4f37f4cf5c981dbb75d94dd03e4f5.png 690w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/87c4f37f4cf5c981dbb75d94dd03e4f5-300x225.png 300w" sizes="(max-width: 690px) 100vw, 690px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このスライドの内容はとても簡単で、以下の３つのオブジェクトにアニメーションが設定されているだけです。<br>　(A) めざまし時計<br>　(B) ボビーの上半身<br>　(C) 吹き出し「おはよう」<br>(A)は「強調効果：シーソー」で揺らし、スライド表示時から次のクリックまで繰り返すよう設定します。(B)(C)は、プレイヤーが「めざまし時計を止める」という操作をおこなったら動き出すように設定したいところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">トリガー機能の搭載されているバージョンなら、ここで(B)(C)のアニメーション開始条件として、「(A)がクリックされた時」を選択すれば話は完了。揺れているめざまし時計をクリックすると、ボビーが起き上がって「おはよう」と言う、という一連の流れが実現します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ところがトリガー機能がなく、(B)(C)のアニメーション開始条件が単なる「クリック時」となっていると何が起こるかというと、めざまし時計ではなく画面上のどこをクリックしても、時計が止まってボビーが起き上がることになります。さらにもう一度クリックすると、「次へ」ボタンを押さなくても勝手に次のスライドにいってしまいます。プレゼン仕様ですね。ゲーム性がありません。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">画面切り替えのタイミングを変更</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">そこでまず、「画面切り替え」のタブに移動し、「画面切り替えのタイミング」を変更します。デフォルトでは「クリック時」にチェックがついていると思うので、これを外します。こうすると、画面上のどこかをクリックするだけで、アニメーションが進んだり次のスライドに移動したりする事態を防ぐことができます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">ハイパーリンクでトリガー</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">その上で、めざまし時計をクリックした時だけ(B)(C)のアニメーションが始まるようにするためには、２つの手段が考えられます。ひとつは、同じスライドをもう１枚用意して、(A)のアニメーションはスライド①に、(B)(C)のアニメーションはスライド②に記述することです。そしてスライド①のめざまし時計に、スライド②へのハイパーリンクを仕込んでおけば、めざまし時計をクリックした時だけスライド②に移動して、(B)(C)のアニメーションが始まることになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">マクロを使ってトリガー</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">もうひとつの手段は、VBAでマクロを記述することです。この場合は、「開発」タブの「Visual Basic」エディターをクリックして、出てきたエディターに次のような関数を書き込みます。</p>



<div class="hcb_wrap margin-box"><pre class="prism line-numbers lang-vba" data-lang="VBA"><code>Sub TriggerOnShapeClick()    
    SlideShowWindows(1).View.Next        
End Sub</code></pre></div>



<p class="wp-block-paragraph">自分で定義する関数なので、関数名はなんでも構いません。書き終えたら、メニューバーの「デバッグ」から「VBAProjectのコンパイル」をおこないます。そしてスライド編集画面にもどってめざまし時計を右クリックし、「オブジェクトの動作設定」から「マクロの実行」を選んで、セレクトボックスの中から先ほどつくった関数を選びます。これで、めざまし時計をクリックすると関数が実行されることになります。この関数に書き込んだ、<br>　SlideShowWindows(1).View.Next<br>という命令は、「今表示しているスライドショーを、ワンクリック分先に進める」という意味なので、先ほど封じたクリックによるスライドショー進行が、めざまし時計をクリックした時だけ許可されることになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは、厳密にはトリガー機能の実現ではありません。特定の図形をクリックした時だけ歩を進めることによって、インタラクティブを装っているだけで、アニメーションを記述する時間軸はあくまで単一です。それでも、このスライドほど単純な構成の場合はなんとかなりますね。アニメーションが２つあって、クリックする図形によってどちらかのみを再生させたいという場合も、２つのアニメーションが独立であれば（片方のアニメーションの再生結果が、もう片方に影響を及ぼさないのであれば）、ハイパーリンクかマクロを使うことで対応できます。詳しくは、次節にリンクを貼った関連記事をご覧ください。もちろん私ほどOfficeのバージョンが古くなければ、編集画面から簡単にトリガー設定可能です。</p>



<h2 id="vba" class="wp-block-heading"><span id="toc8">VBAを使うとできること</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">先ほどのマクロは「ワンクリック分先に進める」という単純なものでしたが、もっと複雑な動きを実現するには、VBAのエディターに書き込む関数もそれなりに長くなります。冒頭の自作ゲームは、クマのボビー君の一日を追ったもので、「おめざめ」「おしょくじ」「おきがえ」「おふろ」「おねんね」の五部構成となっていますが、このうち「おしょくじ」「おきがえ」「おふろ」は、VBAを駆使して作り込んでいます。長くなるので、具体的には以下の記事をそれぞれご参照ください。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-related">

<a href="https://tsukuttaru.com/powerpoint-game-amida/" title="パワーポイントでゲームを自作する：あみだくじフードキャッチャー" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/42c6dfddfa4c4ae23a33994ccba082cc-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/42c6dfddfa4c4ae23a33994ccba082cc-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/42c6dfddfa4c4ae23a33994ccba082cc-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/42c6dfddfa4c4ae23a33994ccba082cc-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">パワーポイントでゲームを自作する：あみだくじフードキャッチャー</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">パワーポイントを使った、あみだくじフードキャッチャーゲームの作り方をご紹介します。お気に入りのキャラクターを食卓に座らせれば、子どもが喜ぶこと間違いなし。プログラミングのよい練習にもなります。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://tsukuttaru.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">tsukuttaru.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2026.04.05</div></div></div></div></a>
</div>



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<a href="https://tsukuttaru.com/powerpoint-game-dressup/" title="パワーポイントでゲームを自作する：キャラクターの着せ替え" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/cd91167c413df55433e0181ea73d38e0-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/cd91167c413df55433e0181ea73d38e0-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/cd91167c413df55433e0181ea73d38e0-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/cd91167c413df55433e0181ea73d38e0-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">パワーポイントでゲームを自作する：キャラクターの着せ替え</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">パワーポイントを使った着せ替えゲームの作り方をご紹介します。ハイパーリンクとアニメーションだけでも作れて、比較的簡単です。お子さんに自由に作らせてみるのもおすすめです。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://tsukuttaru.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">tsukuttaru.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2026.04.05</div></div></div></div></a>
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<a href="https://tsukuttaru.com/powerpoint-game-bath/" title="パワーポイントでゲームを自作する：キャラクターを洗ってあげよう" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/abbd195c1a38d5171971f20a9e8ab387-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/abbd195c1a38d5171971f20a9e8ab387-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/abbd195c1a38d5171971f20a9e8ab387-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/abbd195c1a38d5171971f20a9e8ab387-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">パワーポイントでゲームを自作する：キャラクターを洗ってあげよう</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">パワーポイントを使ったお風呂ゲームの作り方をご紹介します。キャラクターの体についた汚れに、シャンプーをつけてシャワーを流すと、汚れが消えていきます。簡単だけれど頭の体操になるプログラミングです。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://tsukuttaru.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">tsukuttaru.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2026.04.05</div></div></div></div></a>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">VBAを使うと、複雑な条件分岐が可能となります。上記の「おふろ」の例で言うと、プレイヤーがシャンプーボトルを押す、汚れを押す、シャワーボタンを押す、それが順不同で繰り返される中で、シャンプーの泡と汚れの位置を都度判断し、汚れが全部落ちたら湯船につかるという動きが実現します。これができると、作れるゲームの幅は大幅に広がるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、VBAを駆使してもパワーポイントでは対処困難なのが、「ドラッグアンドドロップ」をはじめとする「クリック以外のマウス操作」です。最近のタッチパネル用のゲームは、指先のさまざまな動きに対応しますね。子どものよくやるお料理ゲームなどを見ていると、ボウルをかき回したりパン生地を伸ばしたりと、実に自由自在。デバイスの傾きや揺れに対応するゲームもあります。ですがこのあたりは、さすがにパワーポイントでは難しいかと。今はiPadやiPhone用のOfficeも開発されていると思うので、そちらを使えばできるのかもしれませんが、少なくとも私の使っている15年前のPC用パワーポイントでは、「図形にカーソルが触れる」か「図形をクリックする」以外の操作に反応させるのは無理でした。シャンプーボトルから出てきた泡を、ドラッグアンドドロップでボビーの体につけられたら、完璧だったんですが。</p>



<p class="wp-block-paragraph">VBAを使ってできること、できないことをまとめるとこんな感じです。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky margin-box">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>VBAを使うとできること</strong><br>・複雑な条件分岐に対応した動き</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>VBAを使っても難しいこと</strong><br>・マウス通過、マウスクリック以外の操作に対応した動き<br>・3Dなどファイルサイズの大きいオブジェクトを多用した動き</p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">ファイルサイズについては、お使いのパソコンによるところもあるとは思いますが、やはりゲーム開発に特化したソフトではないことから、やりすぎるとフリーズしがちなのは確かだと思います。私は3Dや動画を挿入したわけではないですが、ぬいぐるみの写真を多用したのであっという間に重くなって、しょっちゅうパワーポイントが「予期せぬエラー」でぷっつり終了しました。画像を貼る時はできるだけ画質を落とすことをおすすめします。作り終わってから「図の書式設定」の「圧縮」ボタンでまとめてサイズダウンすることもできます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">ゲームを自作することの意味とは？</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで、自作パワポゲームをご紹介してきました。今回は「キャラクターをお着替えさせたりお風呂に入れたりしてあげたい」という子どもの要望により、「お世話系」のゲームを作りましたが、パズル系、アクション系、学習系など、VBAまで視野に入れればあらゆる種類のゲームが実現できそうな気がします。仕事でOfficeソフトを使っている方なら、特別なソフトウェアを入手しなくても、子どもに手軽にゲームを作ってやれる環境が整っているということになるでしょう。しかし問題は「自作することに意味はあるか？」ということです。以下では実際にゲームを作ってみて感じた、メリットとデメリットを書いてみます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">デメリット❶ ータイムパフォーマンスが悪い</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">まずデメリットから書きますが、結構手間です。私がVBAに不慣れで、逐一調べつつだったせいもありますが、単純にスライドに画像を貼り付けてアニメーションを設定するだけでも、それなりに時間をとられます。それでいて完成度だけ見るならば、正直なところ同程度のゲームは無料でいくらでも手に入ります。なので、ただ単に子どもを束の間楽しませるためであれば、自分で作るよりApp Storeで入手した方が話が早いと言えるでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc11">デメリット❷ ー出先の暇つぶしに使えない</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">子どもに静かにしてほしい時って、あるものですね。電車や待合室、仕事の電話がかかってきた時・・ゲームはこういう時にたいへん有用なものですが、パワーポイントで作ったゲームは役に立ちません。Office製品はたいてい仕事で使うデバイスに入っているので、出先でひょいと渡せるものではないし、子どもに取られてしまうとこっちが仕事できないからです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私も、下の子が昼寝している間よくパソコンで作業するのですが、これまでは目をさますとフラフラと膝によじのぼってきて、抱っこでもう一寝入りしていた娘が、このゲームを作ってからというもの、ママの膝に来るなりくるりとパソコンを向いて座り、「ぼびーのおせわする」とトラックパッドに手を伸ばすようになりました。うーん、ゲームを気に入ってくれたのは嬉しいんだけど、ママ仕事できない・・</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc12">メリット① ー自分だけのオリジナル作品ができる</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">次はメリットですが、今回つくった「Bobby Patrol」のゲーム、子どもたちには大好評でした。特に食べ物をうまくキャッチできないとボビーが悲嘆にくれるところや、サメに追いかけられるシーン、別のぬいぐるみにドーナツを盗まれるシーンなどは大爆笑で、「もう一回！ねえもう一回！」と言っては「戻る」ボタンを押して、繰り返し再生していました。これは、登場人物が「うちのボビー」だったことが大きいように思います。このクマのぬいぐるみは、誰がいつ決めたわけでもないのに、なぜか常に「ちょっとおドジで食いしん坊」というキャラクター設定を身にまとっているやつで、それを活かした内容にしているので、うちの子たちにウケがいいわけです。このように、身内を登場させて自分たちだけの笑いどころを作れるところが、既製品にはない手作りのよさだと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">広告やらYouTubeやらで目にしたパウパトロールのゲームをほしがっていた長女は、最初せっせとパワポのスライドに「チェイス」「ラブル」「スカイ」などと書いたテキストボックスを挿入して「Paw Patrol」ゲーム作りを進めていましたが、ママが作りかけの「Bobby Patrol」を見せると「なにこれ！すごくいい。私もこういうのにする」と言って、自分の人形たちの写真をパシャパシャ撮って、パウパトのキャラクターの代わりに貼りつけていました。うんうん、人のつくったキャラクターのイラストを無断借用するより、100%オリジナルの方が、著作権リテラシーの観点からもベターではないでしょうか。ただし、貼りすぎるとパワポがエラー終了するから気をつけて・・</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc13">メリット② ーゲームコストを節約できる</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">うちはこうして、パウパトロールから独自路線へと変更しましたが、子どもがどうしてもお気に入りのキャラクターのゲームを欲しがるということもあると思います。無料で手頃なものが見つかればよいですが、人気のキャラクターを用いたゲームはどうしても相応の課金を要求されることが多いですね。そういう時に、この程度のゲームをパワポでちょちょっと作って、ボビーの写真の代わりにキャラクターのイラストを貼り付けてやれば、無料で子どもを喜ばせることができます。顔の部分だけ貼りかえれば、どんなキャラクターのゲームにも改作可能！もちろん頒布などはしないでください。個人使用の範囲内で・・</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc14">メリット③ ー子どものプログラミング学習に最適</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">基本的にゲーム作りは手間がかかる上に、世の中にあふれている商用ゲームにクオリティの上で太刀打ちできません。仮に手作りするにしても、今やこの手の作業の主役はAI。つい先日も娘の学校の保護者会に参加したら、「教務課が作成した文書を、AIが自動でプレゼンテーション化して自動音声をつけた動画」というのを見させられました。時代の進歩に目がテン、になった瞬間でした。素人のオバサンが夜なべでぱちぱちキーボードを打たなくても、AIに一言「こんな感じのゲームが作りたいんだけど」と相談すれば、数分で作ってくれる時代なのでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかしこんな時代だからこそ、子どもにプログラミングを習わせたい、という風潮は高まっているように思われます。自分で物を考えられる人間でなければ、生き残っていけないからでしょう。周りの子供達がプログラミング教室に通い始めるのを見て、やっぱりうちの子もと焦りをお感じになっている方もいるのではないでしょうか。それなら、パワーポイントを使った自作ゲームは、自宅でできる恰好のプログラミング教材であるように思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まず「自分でゲームを作るんだ」というモチベーションの効果は絶大です。うちの子はこの意欲ひとつで、あっという間に「図形の編集」や「アニメーションの設定」「ハイパーリンク」など、パワーポイントの一通りの操作方法を覚え、見よう見まねで自分なりのゲームを作り上げました。やっていることはプログラムの記述ではないですが、「図形をクリックしたら別ページにとんでアニメーションがスタートする」という動きを実装できたのですから、プログラミングの初歩として上々かと思います。本人も今はこの程度で大満足していて、これ以上難しいことに手をだす気はなさそうですが、その気になったらいつでも、何ら新しいツールを入手する必要なく、エディタをいじってプログラムを読み書きできるところが、Office標準搭載のVBAの良いところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかしプログラミングのスキル云々より、大事なのは子どもがこれから先ゲームを目にしたとき「これほしい」「これ買って」だけではなくて、「このゲームはどうやって動いているのかな？」「自分でも作れるだろうか」という考えを、チラとでも抱くことではないでしょうか。チラっとでよいのです。そういう視点でものを見た方が、与えられたものをただ享受するより、はるかに楽しい人生になると私は思います。パワーポイントによるゲーム作りがその契機になるなら、かなりやる価値ありと言えるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		<enclosure url="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/Bobby-Patrol-tot.mp4" length="93009850" type="video/mp4" />

			</item>
		<item>
		<title>子どもの計算能力がぐんぐん高まる、トランプの「倍数ゲーム」</title>
		<link>https://tsukuttaru.com/baisu-game/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Mar 2026 20:28:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
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					<description><![CDATA[今回は、我が家で思いついた新種のトランプゲームをご紹介します。計算ドリルを嫌がってぶつぶつブーブーやりたがらないお子さんも、気づけば夢中になって暗算を繰り返すこと間違いなし。否が応にも計算能力が高まる上に、終わるともう一 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">今回は、我が家で思いついた新種のトランプゲームをご紹介します。計算ドリルを嫌がってぶつぶつブーブーやりたがらないお子さんも、気づけば夢中になって暗算を繰り返すこと間違いなし。否が応にも計算能力が高まる上に、終わるともう一度やりたくなる、中毒性のある楽しいゲームです。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">基本の遊び方</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">発展ルール① Qを出したら特典がつく</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">発展ルール② ６を使ってドンデン返し</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">発展ルール③ ジョーカーで掛け算練習</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">オススメしたい理由</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">基本の遊び方</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">最初に、２枚のジョーカーを含めた全54枚の札を、６枚ずつ９組に分けて並べます。とりあえずジョーカー抜きでシンプルなプレイにしたかったら、５枚の組が２つできても構いません。次に、各々好きな1組を選んで手元に持ちます。ここでゲームスタート。手持ちの札の中から、「<strong>足すと12の倍数になる札の組み合わせ</strong>」を選んで、場の中央に出していきます。たとえばQなら１枚で出せますし、６を２枚とか、８と４とか、２と３と７とか、いろいろな組み合わせが可能ですね。Kは12を超えてしまいますが、K＋Jなら24として出すことができます。手持ちの札でそれ以上出しようがなくなったら、最初に並べた６枚組の中から、また好きなものを選んで手札に加えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最終的には、手元に残った札の総和が、12の倍数（または0）に一番近い人が勝ち。すっかり出しきって手札なしの状態が一番強いですが、たくさん札が残ってしまったように見えても、足して11や13、23や25だったら、12の倍数との差が１なので、かなり強いことになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">基本はこれだけです。ある程度札を出しきって、「ここでおしまい」と決めたら、まだ追加できる札の山が残っていても、そこでやめにして構いません。手札を公開して「これで勝負」と宣言します。なので、どこかのタイミングできれいに札を使い切ったら、そこでゲームを離脱するのが一番賢いですね。下でご紹介するルール②がない場合は、ですが。以下では、もう少しゲームを面白くするための発展ルールを３種類ご紹介します。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">発展ルール① Qを出したら特典がつく</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ゲームを面白くする発展ルールその①は、「Qを出したら必ず別の人から札を１枚もらう」というものです。運良く札をきれいに使い切って、あとはQを１枚出すばかり！となっても、このルールがあるとあがりになりません。逆にQとAが手元に残っている場合、Qを出してJをもらうことができれば、J+Aで12になるので、１枚残らず出すことができます。ただし、Jをもらえる保証はありません。誰もJを持っていなくて、他の札をもらわなければならなくなると、むしろ勝ちから遠ざかります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">発展ルール② ６を使ってドンデン返し</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">一人が札を使い切ってゲーム離脱してしまうと、残されたプレイヤーは勝つ見込みも続ける意欲も失ってしまいます。発展ルール②はそんな場合に、残されたプレイヤーにチャンスを与え、札を使い切っても安心できない状況をつくるものです。「６の札は、好きな時に好きな人にあげてよい」。これがあると、札を使い切って１位確定かと思われた人が、６を押しつけられて一気にドンビリという展開になります。手札を１組追加して巻き返しを図ることもできますが、使える手札の山がひとつも残っていないとビリ確定。大逆転です。むしろ６をあげることで、相手に有利に働くこともありますから、差し出す方もタイミングをよく考えなくてはなりません。ただの運まかせではない駆け引きの要素が加わり、勝負が少し面白くなります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">発展ルール③ ジョーカーで掛け算練習</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ジョーカーの使い方はいろいろ考えられますが、小学２年生以上なら「ジョーカーは掛け算記号」というルールが一番面白いかと思います。たとえば６と４は、そのまま足すと10ですから出せませんが、６と４にジョーカーを加えると、「６×４」つまり24として出せる、というものです。うちの子はまだ九九が完全ではなく、平気で「はっぱ・・58！」なんて言い出すので、このルールは九九の定着に最適。ジョーカーを５、６枚に増やしたいくらいです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まだ掛け算を習っていないお子さんとやるときは、「ジョーカーはコピー」というルールにもできます。たとえば６と２と２を持っていた場合、ジョーカーを「２のコピー」とすれば、２を３枚もっているのと同じ。６＋２＋２＋ジョーカーで12として出せる、というものです。ジョーカーを「６のコピー」として、６とジョーカーだけで出すこともできますね。どうしても九九をやりたくない娘は、こちらのルールの方がお気に入りです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">オススメしたい理由</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームを最初に思いついた時は、真ん中にすべての札を裏返しにして置き、一人一枚ずつ札を引いて、12の倍数が出来しだい出していくという形でした。しかしこれだと、だんだん自分が12をつくることに熱中して、相手の番も待たずに次々札を足しては出していき、いつが終わりで何が勝負どころかも分からないという具合になるので、少しゲームとしての形式を整えるために上に書いたような形にしました。でもそのくらい、「12の倍数をつくる」というだけでなぜか面白いのです。個人的にはこのゲーム、冷蔵庫にある食材を足さず余さず使って数日分の夕飯を作るには、どんな献立にしたらよいか考える時と、同じ頭の使い方をしています。札をうまく使いきると、土曜の朝に冷蔵庫が見事にからっぽになった時のような気分、使えない札が残ってしまうと、野菜室の奥にしなびた大根を１本余らせてしまったような気分になります。娘が同じように感じているとは考えにくいですが、ひと勝負終わるとどちらからともなく「・・もう一回やる？」「うん、やろう」となるところを見ると、何らかの中毒性があるのは確かでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それでいて、やっている計算はかなり総合的で教育的だと思います。５と３の札があるから、5+3=8、これが12になるには、12-8=4で・・と、足し算引き算入り乱れた暗算をすることになり、うまく12にならないと、24ならいけるか、ダメなら36でどうだ・・とどんどん数の大きい足し算に発展します。倍数という概念に慣れる契機にもなりますし、最後は持ち札の総和がどの倍数に一番近いか考え、その数と総和の差分の絶対値をとるという、なかなかレベルの高いことをして自分の順位を割り出すことになります。こんなこと、ほかの時なら絶対に子どもが喜んでやることではありません。ところが、普段は計算に苦手意識があって、宿題でポカミスばかりする娘が、「Kと８と９が３枚・・13+8+9+9+9で48！どうだ！」なんて、５枚の札をピシッと出してくるのですから驚きです。なんだい、やればできるんじゃんか。遊びの要素さえあれば、子どもの能力は限界知らず。楽しみを与えて、伸ばしてやりましょう。お手持ちのトランプひとつでできる「12の倍数ゲーム」、オススメです。もちろんもっと純粋に、トランプの新しい遊び方をお探しの方も是非どうぞ。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>カルタのいろいろな遊び方 〜やり飽きたカルタを楽しむ方法〜</title>
		<link>https://tsukuttaru.com/karuta/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Mar 2026 14:07:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tsukuttaru.com/?p=3698</guid>

					<description><![CDATA[日本のカードゲームの定番、カルタ。いろいろな絵柄のものがあって楽しいですね。我が家では「ぐりとぐらかるた」が大人気です。山脇百合子さんの絵本のキャラクターたちがさりげなく共演している楽しさもさることながら、中川李枝子さん [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">日本のカードゲームの定番、カルタ。いろいろな絵柄のものがあって楽しいですね。我が家では「ぐりとぐらかるた」が大人気です。山脇百合子さんの絵本のキャラクターたちがさりげなく共演している楽しさもさることながら、中川李枝子さんのリズミカルな読み句がまた素晴らしく、まだひらがなが読めない２歳の次女も「らくだく、らくだく、ぷっぷくぷー」（本当は「らくだ、らくらく、らっぱふく」）などと横で口ずさむうちに全句を覚えて、かるたに参加できるほどになりました。</p>



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<p class="wp-block-paragraph">しかしカルタ遊びには難点もあります。経験的には、以下のようなもの。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky">
<ul class="wp-block-list">
<li>何度もやっていると札を覚えてしまってつまらなくなる</li>



<li>後半は瞬発力だけの勝負になってつまらなくなる</li>



<li>二人で楽しむのが難しい</li>



<li>プレイヤー間に能力差があると、全員が楽しむのが難しい</li>
</ul>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば子どもとふたりきりで、やり慣れた札を使って遊ぶとなると、なかなか盛りあげようがありません。特に後半ともなると、一人が黙々読む、もう一人は黙々札を集めるという具合で、散らかしたカルタをただ片付けているのと同じになってしまいます。そこで「もっとちがう遊び方してみようよ」という話になり、いくつか考案したのでご紹介します。どれも面白くて、心からお勧めしたいものばかり。普通のカルタ遊びに行き詰まりを感じたら、是非やってみてください。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">スピードが新鮮、カルタ「早読み早取り戦」</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">緊迫の二刀流対決、カルタ「両取り戦」</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">大爆笑で大盛り上がり、「ジェスチャーカルタ」</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ひらがなで道をつくる、頭脳戦「カルタすごろく」</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">カルタ遊びの可能性は無限大</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">スピードが新鮮、カルタ「早読み早取り戦」</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">まずご紹介するのは、「早読み早取り戦」。これは基本的には普通のカルタ遊びと変わりませんが、ちがいは札が取れても取れなくても先へ進むということ。読み手は思い切り息を吸い込み、せーので息もつかずに40枚余のカルタの読み札を、できるだけの早さで読み上げます。取り手は耳を澄まし頭を切り替えながら、取れる札だけ取ります。最終的に何枚とれたかで勝負。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この遊び方の良いところは、読み手も取り手も飽きる暇がないということです。カルタはどうしても読み手が退屈になりがちですが、全部の読み札を一気に読むとなると、早口言葉の練習のようにやりごたえがあります。取り手の方も、ぼんやりしているとどんどん次の札がくるので、卓球の試合中のように気が抜けません。どちらの役も楽しい上に、スピーディであっという間に終わるので、ひと勝負終わったら読み手と取り手を交替して、もうひと勝負楽しめます。普段は子どものために手加減している大人も、遠慮は無用。このスピードで札を探すのは大人でも難しいので、全力で勝負できます。もちろん小さい子どもは完全に置いていかれるので、ある程度大きくなって、通常のカルタの遊び方に物足りなさを覚え始めたらお勧めしたい遊び方です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">緊迫の二刀流対決、カルタ「両取り戦」</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">次にご紹介する「両取り戦」は、二人きりで楽しむのが難しいカルタを、むしろ一対一の対戦形にアレンジしたものです。札探し能力に差がある兄弟が、一緒に楽しめる形にも応用できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まず絵札は通常どおりに並べ、場の中央付近に札２枚分ほどのスペースを空けておきます。次に読み札を二山に分けて、お互い一山ずつ手元に持ちます（見えないように裏表にしておきます）。そしてせーので、自分の山から読み札を一枚取って、場の真ん中に相手を向けて出します。自分が取るべき札は、相手の出した読み札に対応する絵札。相手が取るべき札は、自分が出した読み札に対応する絵札。自分の札を見つけたら、通常通り手を置いて取ってかまいません。ただしこのとき、相手の札も同時に取れるなら、両手を使って２枚とも取ってよいものとします。「自分の札をたたいてから相手の札をたたく」はダメで、２枚取りたいなら必ず２枚同時にたたきます。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/IMG_9343.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/IMG_9343.jpeg" alt="カルタ - 両取り戦の札の置き方" class="wp-image-3922" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/IMG_9343.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/IMG_9343-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/IMG_9343-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/IMG_9343-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/IMG_9343-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/IMG_9343-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">さて、こうなると自分の札を見つけた時点で、２枚目を探す余裕があるかどうか、１枚目を堅実に手に入れた方がよいかどうか、判断する必要があります。相手が「あとは『め』が見つかりさえすれば・・」などとつぶやいていたら、相手も自分の札を見つけ終えて２枚目をねらっているということですから、自分がすでに見つけている『め』の札に急いで手を伸ばした方が正解です。ちなみに一度札を叩いたら、それ以上のアクションは認められませんので、片手取りした場合、もう一枚はほぼ自動的に相手のものになります。片手取りしてよいのは自分の札だけなので、間違って相手の札だけ叩いた場合は「おてつき」扱いとなり、２枚とも相手に持っていかれます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一対一ならではの駆け引きの面白さがあり、札が減ってきてもただの叩き合いにならない遊び方です。あわよくば２枚目も・・と思っている矢先に相手がぱっと両手を出すと、「あ〜１枚でいいから取っておくんだった〜」と後悔至極。札を探す一方で相手の動きにも敏感になり、どちらかがピクッと動いた次の瞬間、二人が同時に自分の札にサッと手を伸ばす、というフェンシングさながらの試合展開になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">前提として、読み札を読んでくれる人がいなくても自分で読める、かつ逆さからでも支障なく読める能力が必要ですので、基本は小学生以上が対象ですが、逆に年齢差のある兄弟でカルタ遊びをする時に、この遊び方を応用することもできます。普通に兄弟でカルタをすると、どうしても上の子が全部の札をさらっていき、下の子がどこかで泣き出すのが必然ですが、この遊び方は互いの第一に取るべき札が別々なので、小さい子にもチャンスがあるわけです。「下の子の分の読み札だけ親が読む」とか、「上の子は片手取りなしで両取りだけ」「下の子は片手取りしても両取りあつかい」とか、能力差を埋めるようにうまいことハンディをつければ、上の子が絶えず手加減を要求されたり、せっかく取った札を「ちょっとゆずんなさい」と言われてすねることもなく、二人とも全力で楽しめるでしょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">大爆笑で大盛り上がり、「ジェスチャーカルタ」</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">スピードや緊迫感なしで、老若男女楽しめるのが「ジェスチャーカルタ」です。とても簡単で、読み手が読み札を読む代わりに、ジェスチャーを使うのです。取り手はこれを解読して、正しい札を言い当てなくてはなりません。読み手を固定して、一人で全札のジェスチャーを頑張ってもよいですし、持ち回りで毎回ちがう人がジェスチャーしてもよいでしょう。うちも子ども二人とやりましたが、子どものジェスチャーって訳がわからないので、本当に笑えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「うーん、ヨガのポーズみたいだな・・あ、わかった。『たいそうしたら、たちまちスマート』。えっ？ちがうの？トンネルみたいだけど、そんな札はないし・・犬のつもり？『ほしがほしいと、ほえる犬』。これでもないの？・・降参だよ。ええ〜？『ふとってふくらむ、ふうふうおもち』？？ひょっとして、ふくらんでるおもちを体で表現してた？？分かるわけないよ〜」</p>



<p class="wp-block-paragraph">というわけで、終始笑い転げて全員が息切れしました。これなら、若者の集まりでも受けるでしょうし、家族団欒のひとときにもうってつけです。勝ち負け抜きで盛り上がりたい時に、是非お勧めしたい遊び方です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">ひらがなで道をつくる、頭脳戦「カルタすごろく」</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでご紹介した遊び方はすべて、ある読み札に対応する絵札を探すという点で、カルタの基本形から大きく逸脱していませんが、これからご紹介する「カルタすごろく」はもはやカルタではありません。カルタの札をすごろくのマスのようにして、札の上でコマを動かすゲームです（サイコロを振るわけではないので、厳密には「すごろく」でもありませんが）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずカルタの札を、4かける11の形に並べます。『あ』〜『わ』の札で構成されているカルタなら、44枚でちょうどのはずです。『を』や『ん』の札が含まれている場合は、その２枚を抜いてください。次にコマを２つ用意して、対角線上に置きます。それぞれの角が、それぞれのコマのスタート地点です。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/bd6b1eaae93c8990c63b47ce376c2894.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="574" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/bd6b1eaae93c8990c63b47ce376c2894.jpg" alt="カルタ - カルタすごろくのコマの進め方" class="wp-image-4029" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/bd6b1eaae93c8990c63b47ce376c2894.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/bd6b1eaae93c8990c63b47ce376c2894-300x168.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/bd6b1eaae93c8990c63b47ce376c2894-768x431.jpg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/bd6b1eaae93c8990c63b47ce376c2894-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/bd6b1eaae93c8990c63b47ce376c2894-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/bd6b1eaae93c8990c63b47ce376c2894-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">さて、どのようにコマを動かすかですが、コマは「五十音表のいずれかの行が並んだ道の上」だけを通れます。例えば写真赤枠のように、『あいうえお』の５枚の札が隣り合わせに並んでいたら、コマは『あ』を通って５マス進んで『お』まで行けます。５枚の札の順序は問いませんので、『あいうえお』の代わりに『えうあおい』などと並んでいても構いません。また隣接さえしていれば、写真青枠の『かきくけこ』のように、途中で曲がっても構いません。『やゆよ』は３文字そろえばOKですし、『わ』は１文字だけで進めます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん最初にランダムに並べた状態のままでは、コマは１歩も進めません。ゲームがはじまったら互いに一手づつ、札と札を好きに入れ替えて道をつくります。自分のコマの前に、５枚（ないしは『やゆよ』の３枚か『わ』の１枚）の札がそろったら、その上を進んで最後の札の上で止まります。最終目的は、相手のスタート地点、つまり自分と反対側の角に行き着くこと。相手より先に行き着いた方が勝ちです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これはなかなかの頭脳戦です。とにかく直線に札を並べて最短ルートをねらうのもアリですが、使えそうな札が一箇所にかたまっていたら、たとえば自分のコマの近くに『な』と『ぬ』と『の』を見つけたら、少し遠回りでも『に』と『ね』でつないでその道を進んだ方が、二手で五歩進めるわけです。さらに、自分の道づくりにばかり熱中していると、相手がいつのまに道をつくり上げて先にゴールしたりするので、敵が何を意図して札をスワップしているのか、自分の作戦と並行して洞察する必要があります。さらには、互いのスタート地点が互いのゴール地点というのがまた面白さのもとで、「自分のつくった道が相手の侵入経路になり得る」という危機感が必要です。調子よく道を開拓してズンズン進んでいても、後方でその道にシレッと踏み込まれたら一巻の終わり、あとはゴールまで札が並んでいますから、敵は一気に完走できてしまうのです。とにかく慎重に考えないと、大人でもそう簡単に勝てませんし、子どもは知恵をしぼりにしぼって、よい刺激になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例として、うちの８歳の長女が何度もママに負けた末に、はじめて勝った時の試合経過をご紹介しましょう。写真右上の角が娘のスタート地点、左下がママのスタート地点です。『うえおいあ』『のなねぬに』とまっすぐ進んだ娘は、ゴールまであと４歩。一方で、ママは『こくかけき』『そすしさせ』とくねくね進み、盤の真ん中近くにとどまっているように見えます。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/53ac6f4ab9a24db98e2ea827c2519e0a.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="574" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/53ac6f4ab9a24db98e2ea827c2519e0a.jpg" alt="カルタ - カルタすごろくの試合経過" class="wp-image-4028" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/53ac6f4ab9a24db98e2ea827c2519e0a.jpg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/53ac6f4ab9a24db98e2ea827c2519e0a-300x168.jpg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/53ac6f4ab9a24db98e2ea827c2519e0a-768x431.jpg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/53ac6f4ab9a24db98e2ea827c2519e0a-120x68.jpg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/53ac6f4ab9a24db98e2ea827c2519e0a-160x90.jpg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/03/53ac6f4ab9a24db98e2ea827c2519e0a-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ですがこの時点で次の一手がママなら、娘は負け。なぜなら『へ』と『わ』をスワップすれば、『わ』を通って娘のつくった『あいおえう』に合流でき、一気にゴールだからです。次の一手が娘だったので、「いいのかな？ママはゴールできちゃうけど、いいのかな？」と警告してやったところ、はっと気づいた娘は『れ』と『わ』をスワップして、『わ』を自分のヒヨコの下に敷きました。これは賢い選択です。コマの下にある札は動かせないので、こうされてしまうとママは『あいおえう』道に合流できないのです。一方で娘は『やゆよ』を一直線に並べればゴールですので、形勢逆転、ママのピンチ。やむなく『やゆよ』を奪って自分の道づくりに使う作戦に出ましたが、娘はここでも賢い方向転換をしました。直線ルートのそばに、ま行のひらがなが３つもそろっていることに気がついて、ママが『やゆよ』を確保している間に『む』と『み』を持ってきて、見事『むもまめみ』でゴールしたのです。快心の勝利。よくできました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">何十枚もの札の中から特定の１枚を見つけ出すというカルタ遊びは、それだけで立派な知育だと思いますが、このゲームはそれを一手ごとにおこなう上に、言われた札を見つけるのではなく自分で札を決める計画性、相手の意図を推し量る洞察力、変化する状況にあわせて計画を変更するフレキシビリティを養う、数段高度なトレーニングゲームになっています。五十音表がほぼすべて５文字ずつの行で構成されていて、唯一『やゆよ』と『わ』が例外という、ひらがなの奇妙な配列がまた絶妙で、随所でうまく『やゆよ』と『わ』を使うことで、ルートにさまざまなパターンが生まれます。とにかく面白い上に、専用ボード等なにも必要なく、お手持ちのカルタひとつでできますので、是非やってみてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">カルタ遊びの可能性は無限大</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ひらがな一文字につき、読み句がひとつ、絵がひとつ。考えてみればカルタというのは、日本固有の素敵な文化ですね。こんなに一枚一枚ユニークで趣向を凝らした札を使うカードゲームは、他にないのではないでしょうか。ですが遊び方がひと通りでは、たしかに飽きてしまいます。引き出しにしまいっぱなしになっているカルタ、新しい遊び方をしてもっともっと楽しみましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">うちは上の子が８歳、下の子が２歳。上の子は普通に遊ぶのに飽きてしまうし、下の子は普通に遊ぶのもおぼつかない、そんな二人がいっしょに遊ぶのはますますもって難しい。そのような状況下で生まれたのが、上でご紹介した遊び方です。もっと思いついたらまたご紹介します。他にも遊び方があったら、是非教えてください。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「船長さんの命令」をカードゲーム化する</title>
		<link>https://tsukuttaru.com/sencho-san/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 31 Jan 2026 07:13:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
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					<description><![CDATA[「船長さんの命令」というレクリエーションをご存知ですか。「船長さんの命令です」という前置きの後に出された指示には従い、そうでない指示には従わないという簡単なルールのもとで、皆で体を動かす遊びです。私はやったことがないので [&#8230;]]]></description>
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<p class="wp-block-paragraph">「船長さんの命令」というレクリエーションをご存知ですか。「船長さんの命令です」という前置きの後に出された指示には従い、そうでない指示には従わないという簡単なルールのもとで、皆で体を動かす遊びです。私はやったことがないのですが、娘が幼稚園で覚えてきて教えてくれました。「船長さんの命令です」。楽しいフレーズですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここでご紹介するのは、この愉快な言い回しにインスピレーションを受けて我が家で創作した、オリジナルのカードゲームです。元のレクリエーションと内容的にはまったく別物ですが、船長さんの一方的な命令に翻弄されて盛り上がるのは同じ。とても面白いゲームになったので、是非やってみてください。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">カードゲーム版「船長さんの命令」の遊び方</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">「船長」または「海賊」の使い方</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">「オウムのポリー」の使い方</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">「マーメイド」の使い方</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">「ラム酒」の使い方</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">「地図」の使い方</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">「あらし」の使い方</a></li></ol></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">オリジナルカードの作成</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">総合評価：出来栄えとオススメ度</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">カードゲーム版「船長さんの命令」の遊び方</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">カードゲーム版「船長さんの命令」は、スティーブンソンの小説『宝島』の世界観を下敷きにしています。つまり「宝さがし」ゲームです。まずは全員に10枚ずつ手札を配り、一人ずつ手持ちの札で何らかのアクションを起こして別の札と取り替えていく、そして「宝」カードを含む何枚かの札の組み合わせに最初に到達した人が勝ち、というのが基本ルールです。カードの種類は以下の10種類です。</p>



<figure class="wp-block-table aligncenter is-style-regular"><table><tbody><tr><td>船長</td><td>6枚</td><td>赤のK, Q, J</td></tr><tr><td>海賊</td><td>6枚</td><td>黒のK, Q, J</td></tr><tr><td>よい水兵</td><td>12枚　　</td><td>赤の2, 3, 4, 5, 6, 7　　</td></tr><tr><td>わるい水兵</td><td>12枚　　</td><td>黒の2, 3, 4, 5, 6, 7　　</td></tr><tr><td>オウムのポリー　　</td><td>4枚</td><td>8</td></tr><tr><td>マーメイド</td><td>4枚</td><td>9</td></tr><tr><td>あらし</td><td>4枚</td><td>10</td></tr><tr><td>ラム酒</td><td>2枚</td><td>赤のA</td></tr><tr><td>地図</td><td>2枚</td><td>黒のA</td></tr><tr><td>宝</td><td>2枚</td><td>ジョーカー</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">表の３列目は、トランプを使う場合の対応を表しています。うちでは最終的に専用カードを作りましたが、それまではこのような対応づけをしてトランプでプレイしていました。「水兵」は海軍ではないので厳密にはおかしいですが、うちの子たちは「かえるの水兵さん」と呼ぶぬいぐるみを持っているせいか、「水兵」という呼び名が一番親しみやすいようでしたので、とりあえずそう命名しました。違和感のある方は、「船乗り」とか「乗組員」と読み替えてくださればよいかと思います。「あがり」となるには、「宝」カードを１枚以上もっていることに加えて、以下のどちらかの条件を満たす必要があります。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>「船長」１枚 ＋「マーメイド」１枚（「よい水兵」は何枚でも持っていてよい）</li>



<li>「海賊」１枚 ＋「オウムのポリー」１枚（「わるい水兵」は何枚でも持っていてよい）</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">つまり「船長」として、または「海賊」として、宝をゲットするということですね。自分の味方となる水兵は何人か引き連れていても構いませんが、それ以外のカードはすべて使い切らないと「あがり」になりません。船長や海賊が２人いるというのもダメで、必ず１枚です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さて、最初に全員にカードを配ったら、残りのカードは伏せて真ん中に置きます。そして一人ずつ手持ちの札から１枚選んで、真ん中に出していきます。最も基本的な使い方は、「１枚出して１枚引く」というもので、「あらし」以外のすべてのカードはこの使い方ができます。ただそれとは別に、それぞれのカードに独自の使い方があって、そちらのアクションを起こしてもかまいません。以下で１種類ずつ見ていきます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">「船長」または「海賊」の使い方</span></h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9083.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9083.jpeg" alt="船長さんの命令です-船長カードと海賊カード" class="wp-image-3207" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9083.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9083-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9083-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9083-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9083-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9083-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームで一番面白いのが、「船長」カードと「海賊」カードの使い方です。これらのカードを出した人は「船長さん（もしくは海賊）の命令です」と言って、他のプレイヤーに対して命令をくだすことができます。命令の内容はなんでも構いません。一番多いのは「宝をよこせ」とか「手札を見せろ」ですが、極端な話ゲームの進行と関係なくても構わなくて、「のどが渇いたからオレンジジュースを一杯もってこい」なんてのもOKです。ただ、船長権限が強すぎるとゲームが破綻するので、以下の３つの決まりだけは守ります。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>一度にくだす命令は一種類：<br>たとえば「手札を見せて、その中で一番よい札をよこせ」はNGです。船長権限で要求できるのは「情報開示」か「手札の提供」か、一度にどちらかひとつだけとします。</li>



<li>命令をくだす相手を特定する：<br>一度に複数または不特定多数のプレイヤーに命令をくだすのはNGとします。たとえば「全員手札を開示しろ」とか、「誰でも宝カードを持っている人は差し出せ」という命令は出せません。最初に特定のプレイヤーを指名し、その人に対してのみ命令をくだすものとします。</li>



<li>札の強奪は一種類のみ：<br>たとえば「手札を全部差し出せ」はNGです。相手が即座にゲームオーバーしてしまいますからね。手札の提供を要求するときは一種類のみ、水兵の場合も「よい水兵」か「わるい水兵」のどちらかを指定するものとします。</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">この船長命令は基本的に絶対ですが、回避の方法が２種類あります。ひとつは、後述する「ラム酒」のカードを使うこと。もうひとつは「断る！」と宣言して、自分の船長カードか海賊カードを出すことです。この場合、命令をくだした親分と、対抗した親分の間の戦いになります（船長同士の戦いや海賊同士の戦いになっても問題ありません）。戦いの決着をつけるのは、お互いの手下の数。「船長」カードを出した人は「よい水兵」のカードを、「海賊」カードを出した人は「わるい水兵」のカードを、その場に並べます。互いのカードの数を比べて、もし抵抗軍が多勢の場合は、命令は撤回され、命令をくだした側の水兵が相手に没収されます。逆に抵抗あえなく数で敗れた場合は、戦いに使った水兵カードを相手に引き渡し、さらに命令に従わなくてはなりません。そして勝っても負けても、最初に投じた船長カードや海賊カードは失うことになります。なかなかシビアな戦いです。これがあると、無鉄砲な命令は出しづらくなり、自分の戦力と相手の戦力を見定めながら、慎重にカードを扱うことになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">「オウムのポリー」の使い方</span></h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9078.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9078.jpeg" alt="船長さんの命令です-オウムのポリーカード" class="wp-image-3210" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9078.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9078-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9078-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9078-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9078-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9078-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">「オウムのポリー」は、『宝島』に出てくるオウムの名前がポリーだったような気がして命名したのですが、今になって調べたら、ジョン・シルバーが肩に乗せているオウムの名前は「フリント船長」でしたね。失礼しました。もうカードにも書き入れてしまったので、このゲームでは「ポリー」で通します。アニメ「ペッパピッグ」に出てくるオウムの名前がポリーなので、うちの子たちにはかえって親しみやすかったようです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このポリーカードでできる技は「寝返り」です。ポリーカードを出してから、プレイヤーを一人指名し、その人に自分のもっている「よい水兵」または「わるい水兵」カードを、好きな枚数だけ差し出します。相手のプレイヤーは、「よい水兵」を差し出されたら「わるい水兵」を、「わるい水兵」を差し出されたら「よい水兵」を、同じ枚数分だけ返さなくてはなりません。つまり、ポリーカードを使うと、敵味方入り混じっていた自分の船の水兵が、船長の手下か海賊の手下にすり替わって統一されることになります。恐ろしいですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ちなみに取引相手となったプレイヤーの持ち札が足りなかったら、可能な枚数分だけ水兵の交換をおこないます。なので現実的には、「よい水兵何枚もってる？」などと聞いて、交換する水兵の数を定めてから札をやり取りするのがスムーズです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">「マーメイド」の使い方</span></h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9079.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9079.jpeg" alt="船長さんの命令です-マーメイドカード" class="wp-image-3209" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9079.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9079-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9079-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9079-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9079-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9079-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">「マーメイド」は、小説『宝島』には出てきませんが、人魚好きな娘のために入れました。マーメイドの役割は、海に落ちたカードの救出です。すなわち、他の人が捨てたカードで欲しいものがあったら、マーメイドカードを出して、引き換えにそのカードを手にいれることができます。マーメイドカードは、自分の番が回ってくるのを待たずに使うことができますが、その代わり自分の番が来たら一回スキップします。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">「ラム酒」の使い方</span></h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9075.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9075.jpeg" alt="船長さんの命令です-ラム酒カード" class="wp-image-3213" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9075.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9075-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9075-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9075-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9075-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9075-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">「ラム酒」カードを出すと、船長命令もしくは海賊命令を無効にすることができます。ラム酒の誘惑で黙るなんて、なさけない親分たちですね。大立ち回りを覚悟でエイッと船長カードを出して、ラム酒カードをシレッと上に重ねられると、周りは爆笑、船長さんはう〜んと唸ります。ラム酒を前にしたら黙るしかない・・</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">「地図」の使い方</span></h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9077.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9077.jpeg" alt="船長さんの命令です-地図カード" class="wp-image-3211" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9077.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9077-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9077-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9077-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9077-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9077-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">「地図」カードを出すと、「宝を持っている人は手をあげて」と呼びかけることができます。名前の通り、宝のありかを教えてくれるカードです。誰も持っていなかった場合はカードの出し損になりますが、これで誰かが手をあげると、それっとばかり宝の持ち主めがけて、船長や海賊たちの集中攻撃がはじまります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">「あらし」の使い方</span></h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9076.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9076.jpeg" alt="船長さんの命令です-嵐カード" class="wp-image-3212" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9076.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9076-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9076-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9076-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9076-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9076-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">他のカードはすべて、その独自の使い方を封印して「１枚出して１枚引く」という基本の使い方をすることができますが、「あらし」だけはそれができません。このカードが出されたら必ず「全員隣の人からカードを１枚引く」というアクションをおこないます。つまり、あらしによってカードの所在がかき回されるわけです。宝をねらう頭脳戦に、あらしの到来による無作為な要素が加わり、ゲームが面白くなります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">オリジナルカードの作成</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">このゲームは、トランプでテストプレイしながら作り上げたものなので、必要なカード枚数はちょうどトランプと同じ54枚です。なので、トランプで何の問題もなくプレイできます（札の対応を覚えるのが、固くなった大人の脳みそには少々難儀ですが・・）。しかしオリジナルカードを作ったらより面白くなりそうだったので、セリアで30枚入りのメッセージカードを２組買ってきて作りました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9084.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9084.jpeg" alt="船長さんの命令です-カードに描かれたぬいぐるみたち" class="wp-image-3206" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9084.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9084-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9084-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9084-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9084-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9084-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">船長、海賊をはじめとして、すべての役柄に我が家の人形とぬいぐるみたちが総出演しています。これは下の子がとても喜びまして、「あ、うさちゃん、いた」「そふぃ、わらてる」「ぼびー、ねんねしてる」とゲームに参加できないながら、横で楽しんでいます。おかげで次女の横に座った人の手札はバレバレですが。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9093.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9093.jpeg" alt="船長さんの命令です-モデルとなったぬいぐるみたち" class="wp-image-3204" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9093.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9093-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9093-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9093-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9093-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9093-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">役者が足りないので、ふたりの娘もあちこちに「カメオ出演」しています。うーん、悪い水兵がいますねえ。本物そっくりです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9082.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9082.jpeg" alt="船長さんの命令です-カードに描かれた娘たち" class="wp-image-3208" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9082.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9082-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9082-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9082-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9082-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9082-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">総合評価：出来栄えとオススメ度</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">素人が行き当たりばったりで創作したにもかかわらず、とても面白いゲームになりました。少なくとも我が家ではカードゲームの定番入りを果たしました。既存のカードゲームに飽きて新鮮なものをお探しでしたら、まずはお手持ちのトランプで、ぜひやってみてください。細かいルールは、状況に応じて変更したり付け足したりしていただいて、全く問題ありません。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9091.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9091.jpeg" alt="船長さんの命令です-カードの角にマークを入れる" class="wp-image-3205" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9091.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9091-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9091-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9091-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9091-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_9091-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ゲームが気に入ったら、オリジナルカードの作成もオススメです。家族やぬいぐるみ、ペットなどを登場させたら、見ているだけで楽しいカードになりますよ。もっとも、54枚ものカードに細かい絵を描くのは結構な手間ですので、簡単な文字とマークのみでも十分と思います。その場合、カードの中央付近にしか字や絵がないと、上の写真のように手札を扇状にして手に持ったとき、一見して何の札か分かりにくいですので、カードの角にマークを入れることをおすすめします。うちは作り終えてからそのことに気づいたので、後からカード種別に色を決めて角を三角に塗りました。できあがったら、手札を配っていざ出航です。横暴な船長命令、ぜひ出し合って宝探しのアドベンチャーを楽しんでください。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ボードゲーム「ねことねずみの大レース」を手作りする</title>
		<link>https://tsukuttaru.com/neko-nezumi-race/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 20 Feb 2024 12:49:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
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					<description><![CDATA[前回、カードゲーム「レシピ」を手作りした話をしました。 これが簡単・安価でしかも大好評だったので、ついママも気を良くし「もうひとつ何かつくったげようか。なんでもいいよ」と言ったのが始まりでした。大乗り気の娘は、なんという [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">前回、カードゲーム「レシピ」を手作りした話をしました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-related">

<a href="https://tsukuttaru.com/recipe/" title="カードゲーム「レシピ」を手作りする" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2386-1-160x90.jpeg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2386-1-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2386-1-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2386-1-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2386-1-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2386-1-320x180.jpeg 320w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2386-1.jpeg 1024w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">カードゲーム「レシピ」を手作りする</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">大人も子どもも楽しめるカードゲーム「レシピ」を手作りしてみました。30分、330円で完成。子どもといっしょに絵を描いたり、メニューを考えたり、あそび方を変えたりと、楽しみ方は無限大。食育・知育・節約にオススメです。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://tsukuttaru.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">tsukuttaru.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2024.02.20</div></div></div></div></a>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">これが簡単・安価でしかも大好評だったので、ついママも気を良くし「もうひとつ何かつくったげようか。なんでもいいよ」と言ったのが始まりでした。大乗り気の娘は、なんという熱意でしょう、まだ漢字もろくに読めない５歳児のくせに、何十ページもある「すごろくや」の商品紹介ページをいちいち熟読し、「これがいい」と選んできたのが、この「ねことねずみの大レース」でした。</p>



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<p class="wp-block-paragraph">ああ、しまった・・というところです。同じゲームでも、「レシピ」のようなカードゲームなら作るのが簡単ですが、専用のこまを使うボードゲームは話が別、中でもこの「ねことねずみ」は、ネコ１匹にネズミ１６匹、おまけに多数のチーズまで登場するので、かなり面倒くさいのです。それでも「なんでもつくったる」と大言壮語してしまった以上、がんばって作りました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-tab-box-1 blank-box bb-tab bb-pickup block-box margin-box">
<ul class="wp-block-list">
<li>製作費用：910円</li>



<li>所要時間：１〜２週間</li>
</ul>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">正規品は5,000円前後しますので、出費はかなり抑えられていると思います。完全コピーではなくオリジナルデザインにしたことで、面白い味も出ているかなと、自画自賛ですがお気に入りの作品です。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">そもそも「ねことねずみの大レース」とは</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">ボードとサイコロを用意する</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">チーズはいろいろな種類でおもしろく</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">１６匹のネズミの作り方</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">ネコは買いました</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">総合評価：出来栄えとオススメ度</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">そもそも「ねことねずみの大レース」とは</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">2003年にドイツのキッズゲーム大賞を受賞したという、ボードゲームの名作です。基本はサイコロを転がして、出た目の数だけ持ちごまを進ませるすごろくゲームですが、このゲームの持ちごまは１人につきネズミ４匹。サイコロを投げるたびに、どのネズミを動かすかは自分で決めることができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ネズミたちは最初、ボード中央の「巣」の中にいます。それが伝説のチーズ王国を夢見て、安逸な暮らしを捨て冒険の旅に出るわけです。ボード上をぐるりと一周すればチーズ王国にたどり着いて、高得点のチーズをゲットすることができますが、ボード上にはネコが待ち構えていて、しかるべきルールに則って着々と歩を進めてきます。ネコに追いつかれたネズミごまは、食べられてしまって消えます。途中４箇所に「避難所」が設けてあって、ネコに食べられそうになったネズミは逃げ込んで、低得点ながらチーズをゲットすることもできますが、一度逃げ込んだネズミは外に出られません。つまりチーズ王国をめざすマラソンからは離脱することになります。全員の持ちごまがネコに食べられるか、避難所にスタックされるか、あるいはチーズ王国にたどり着くかしたら、試合終了となります。その時点で、ゲットしたチーズの得点を足し合わせて、順位を決めます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これは、４匹のネズミの動かし方に性格が出て面白いゲームです。他の３匹を置いてけぼりにして、先頭のネズミをとにかくチーズ王国へ進める人もいれば、一匹たりともネコに食べられないように気を配って、４匹全員をちょっとずつ進める人もいます。特に子どもは、自分のネズミが食べられてしまうと悲嘆にくれるので、ゲームに勝つことよりネズミの安全確保に必死になったりします。いずれにせよ、１度サイコロを投げるごとに、「どのネズミを動かすか」「先へ歩を進めるか、安全な避難所に逃げ込むか」を考えることになるので、子どもも大人も大いに脳トレになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">正規のお値段5,000円を高いと思うか安いと思うかですが、私は（自分では買わないのになんですが）値段相応の価値はあると感じます。こまはすべて木製で、ネコもネズミも好感をもてる顔立ちをしており、ドイツ製と聞くとなるほどと頷けます。逆にこれと同じクオリティのものを安価に手作りするのは無理と判断しました。そこでゲームのストーリーとルールだけお借りし、手作りのレベルに見合うようデザインは大幅に変更することにしました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">ボードとサイコロを用意する</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">プレイするには、以下の５種類のものが必要です。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ネコやネズミたちが動くボード　１枚</li>



<li>ネコごま　１個</li>



<li>ネズミごま　４匹 x ４人分で１６個</li>



<li>各避難所とチーズ王国に置いてあるチーズ　４個 x ５箇所で２０個</li>



<li>専用サイコロ　１個</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">ボードには、ダイソーの「二つ折り色紙」を使用しました。これは広げた時の大きさがプレイするのにちょうど良く、しかも二つに折れるので収納時はコンパクト、しっかりした厚みと固さがあって、ボードゲームの土台として最適でした。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2368.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2368.jpeg" alt="ねことねずみの大レース - ボード材料（二つ折り色紙）" class="wp-image-249" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2368.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2368-300x225.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2368-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">正規品のボードは、カラフルで可愛い絵柄に満ちていますが、とても真似できないので、逆に金ペン１本でシンプルに仕上げました。これはこれで、シックで気に入っています。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2369.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2369.jpeg" alt="ねことねずみの大レース - ボード" class="wp-image-252" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2369.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2369-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2369-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2369-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2369-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2369-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">次にサイコロですが、本物の「ねことねずみ」用のサイコロは少し特殊です。通常のサイコロでいう１の目と６の目のところにネコの絵が描いてあって、その目が出たら「ネズミは１進み、ネコも１進む」というルールがあります。当初この「ネコの目」が２面あることを知らなくて、「１の目が出たらネズミとネコがそれぞれ１進む」でいいのだと思っていました。そこで普通のサイコロでプレイして、１の目が出た時だけネコを動かしていたのですが、それだと全然ゲームが面白くなりません。ネズミの進行速度に対してネコが遅すぎるのです。本物の専用サイコロは、１の目だけ出やすいように特殊な仕掛けでもしてあるのかしらと、ずいぶん首をかしげましたが、商品紹介ページや各種レビューによくよく目を通して、ようやく６の目がないのだと気がつきました。気づいてしまえば、普通のサイコロでも問題なくプレイできます。「６の目が出たときは、ネズミが６進むのではなくて、ネズミとネコがそれぞれ１進む」と覚えておけばよいのです。小さな子どもにわかりにくい場合は、１の目と６の目にネコのシールでも貼ったらよいかと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ネズミとネコが絶妙なスピードで動くよう、サイコロだけでなくボード上にもさまざまな工夫がしてあります。プレイヤーの人数に応じて最適なネコのスタート地点が指定されていたり、１周目と２周目でネコの歩幅がちがったり、こうした細部を取りこぼすと、あっという間にゲームが面白くなくなります。さすがは傑作と謳われるだけあって、よく考え抜かれているのですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">チーズはいろいろな種類でおもしろく</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">一番面倒なのは、２０個も作らなければならないチーズです。正規品では、ネズミの巣に一番近い避難所には１ピースのチーズを置き、その先の避難所には２ピース、３ピース、４ピースのチーズを、最後のチーズ王国には６ピースのホールチーズを置くことになっています。これだと、最後に得点を計算するときに、チーズのピース数を数えればよいわけですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">けれど全く同じ大きさのチーズのピースを量産するというのは、手作りでは至難の技です。粘土を捏ねて作るのが一番安上がりですが、丸く捏ねるまではよくても、それを６等分にカットしたら絶対に歪んで不揃いになります。ミニチュア小物を作るのが趣味な方などは、よくYouTubeなどでも非常に上手にカットしたり成形したりなさっていますが、私の技術ではアラが目立つ、とやる前から分かっていたので、そもそもチーズのピースを作ることをあきらめました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">代わりにどうしたかというと、各場所にいろいろな種類のチーズを置くことにしたのです。たとえば子どもの好きなキャンディチーズ。これは本物のキャンディチーズを食べた後の包み紙を洗って取っておいて、ベージュ色のフェルトの端切れを詰めました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2394.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2394.jpeg" alt="ねことねずみの大レース - キャンディチーズとベビーチーズ" class="wp-image-243" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2394.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2394-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2394-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2394-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2394-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2394-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">子どもの好きなチーズといえば、もうひとつはベビーチーズ。これはスポンジを四角く切って銀色の折り紙で包み、小さく印刷したベビーチーズのパッケージを貼っています。材料費ゼロなのに、なかなかリアルな出来栄えです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここから先は、ダイソーで購入した樹脂粘土を使いました。手芸用品売り場にある30gの小さなパックしか見当たらなかったのですが、たしかパステルイエローとレッドの２色で足りました。これで作ったのが、ブルーチーズと、エメンタリーチーズと、エダムチーズです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2398.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2398.jpeg" alt="ねことねずみの大レース - 樹脂粘土で作ったチーズ" class="wp-image-244" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2398.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2398-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2398-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2398-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2398-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2398-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ブルーチーズは、パステルイエローの粘土に、緑色の布地から出た糸くずを混ぜ込んで丸く捏ねた上で、半分にカットしています。糸の繊維があまりに細かったもので、糸くずを混ぜ込んだというよりは灰色に着色したような具合になっていますが、まあ多少はブルーチーズの雰囲気が出たのではないでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">エメンタリーチーズは、少し黄色味を濃くするために絵の具を足して丸く捏ね、４つにカットしてから、マイナスドライバーを押し当てて穴をあけています。切ったりいじったりすると不器用さが目立つので避けたかったのですが、トムとジェリーに出てくるような、いかにもチーズ！という感じの穴あきチーズをひとつは作りたかったので、なんとかかんとか頑張りました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">エダムチーズは一番簡単で、レッドの樹脂粘土を丸く捏ね、上に小さく印刷したエダムチーズのパッケージを貼っただけです。ベビーチーズもそうですが、この小さく印刷した本物のパッケージがあると急にリアル感が増しますね。丸く成形する際には、直径25mmのセロハンテープの芯の中に詰めると、大きさがぴったりできれいに仕上がりました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2403.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2403.jpeg" alt="ねことねずみの大レース - チーズの裏の番号" class="wp-image-266" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2403.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2403-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2403-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2403-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2403-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2403-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">このように場所ごとにちがう種類のチーズを置いたことで、ボード上が華やかになりましたし、子どもにとっては、本物そっくりのミニチュアチーズコレクションが、手に取るだけでちょっと楽しいみたいです。ただこのようにすると、最後にゲームの合計得点がわかりづらくなるので、各チーズの裏にそのチーズが何点相当か書いたシールを貼りました。ゲームが終わったらチーズをひっくり返して、「１たす２たす４たす６だから・・えーと１３点だ」などと得点を計算することになります。これは子どもの暗算練習に最適です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">１６匹のネズミの作り方</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">チーズを作り終えたら、次はネズミという難関が待っています。１人４匹、４人でプレイできるようにするなら計１６匹必要で、誰のこまか分かるように体のどこかを色違いにしなければなりません。あまり安っぽくてペラペラ吹き飛ぶのも困りますが、数が多いので１匹ずつの材料費が高いと馬鹿にならない出費になり、なんのために手作りするのか分からなくなってしまいます。そこで我が家では、ネズミのボディとしてこれを使うことにしました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2300.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2300.jpeg" alt="ねことねずみの大レース - ネズミごま材料（床キズ防止フェルト）" class="wp-image-267" style="width:500px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2300.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2300-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2300-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2300-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2300-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2300-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">椅子の足が床を傷つけないように貼る丸いフェルトです。直径２cmのものですと30枚入りで110円でしたので、ネズミ１匹につき２枚使って使い切りました（１６匹つくるにはわずかに足りないので、その分だけ手持ちのフェルトを切って代用しています）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">耳は、４色のフェルトの端切れを丸く切って縫いつけました。立体的に突き出た感じにしたかったので、ボンドで貼り付けるのではなく針と糸を使いましたが、ボディの裏に両面テープがついているので、針がべたべたして少々面倒でした。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2400.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2400.jpeg" alt="ねことねずみの大レース - ネズミごま" class="wp-image-245" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2400.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2400-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2400-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2400-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2400-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2400-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">鼻は、チーズを作るときに余った樹脂粘土で作りました。ひげは何か別の用途で買って余っていた硬めの金糸、しっぽはペーパークリップを切ったものです。このペーパークリップのしっぽは、やや危ないチョイスだったかもしれません。切った断面はやすりで念入りにバリをとったとはいえ、床に散らばったのを踏んだりしたらやはり痛いと思います。もちろん作るとき安全性も考えて、もっと柔らかい針金やモールなども使ってみたのですが、取れやすかったりぐにゃぐにゃになったりで廃案となり、５歳なら大丈夫だろうとペーパークリップ案を採用したのでした。お子さんがもっと小さかったり、ばらまいて遊ぶくせがあるような場合は（うちもやらかしますが）、ただの毛糸などの方がよいかもしれません。ただ、くるりと上を向いた固いしっぽがあると、こまを動かすときの持ち手となって、そういう意味では便利です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">ネコは買いました</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">残るはネコ１匹ですが、さすがの手作り狂ママも２０個のチーズと１６匹のネズミで力尽き、これはメルカリで適当なネコの置き物を探し出してきて買いました。こんなピッタリサイズのかわいいネコを出品してくださった方に感謝です。360円でした。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2402.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2402.jpeg" alt="ねことねずみの大レース - ネコごま" class="wp-image-276" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2402.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2402-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2402-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2402-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2402-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2402-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">本家のネコがニマッと舌なめずりして、いかにも「食べちゃるぞ」という顔をしているのに対し、うちのネコはポヤッとしてネズミを狙っているようには見えませんが・・そこがまた娘のお気に召して、「このネコはね、本当はネズミじゃなくてチーズが好きなんだよ」とゲーム途中にちょくちょくチーズ王国に寄り道させては、エダムチーズを食べさせてやっています（そのせいでしばしば、ネコが本当はどこにいたのか分からなくなります）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ちなみにゲームをしていない時は、ネコとネズミとチーズをまとめてセリアで買った丸箱に収納しています。なんだかチーズっぽい箱でちょうどよいかなと。箱の中でネコとネズミたち、仲良く各種チーズを分け合って食べているのかもしれません。制作費用はこの収納箱110円も含めて、ボード110円、チーズ220円、ネズミ110円、ネコ360円で、910円となっています。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2404.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2404.jpeg" alt="ねことねずみの大レース - 収納箱" class="wp-image-269" style="width:700px" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2404.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2404-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2404-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2404-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2404-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2404-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">総合評価：出来栄えとオススメ度</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">手作りの「ねことねずみの大レース」、自己評価はこんな感じです。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky margin-box">
<p class="wp-block-paragraph">子ども受け：　<span class="rating-star"><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span></span><br>耐久性　　：　<span class="rating-star"><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span></span><br>見栄え　　：　<span class="rating-star"><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span></span></p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">本物には到底およびませんが、カラフルで楽しい作品にできたのではないかと思います。ただ、見栄えの良さの半分は単なる作り手の自己満足でして、実のところ子どもはここまで作り込まなくても、十分楽しんでこのゲームをプレイすることができます。子どもの「見立てる」力はすごいもので、単なるボタンやどんぐりでも十分ネズミに見えるし、風邪薬の空きびんだってネコとして可愛がることができるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ残りの半分は、実際の使いやすさや耐久性に関わっています。こまがぺらぺらの紙でできていると、誰かの鼻息ひとつで吹き飛んでしまいますし、特にこのゲームの場合、こまの大きさとボードの大きさが適切でないと、ネズミがひしめきあってどこのマスにいるのか分からなくなります。そういう意味では、苦労して作った甲斐はあったかなと。プレイ中ストレスもありませんし、今までのところ壊れたパーツもありません。そんなわけで、非常に手間はかかりましたが、実用性、耐久性、見栄えともに満点の一品です。２０個のチーズと１６匹のネズミをつくる持久力がある！という方は、試してみてください。もちろん、すなおに正規品を購入するのもおすすめです。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>カードゲーム「レシピ」を手作りする</title>
		<link>https://tsukuttaru.com/recipe/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[tsukuttaru]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 20 Feb 2024 09:37:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tsukuttaru.com/?p=27</guid>

					<description><![CDATA[娘が幼稚園の年長のときに、ボードゲーム専門店「すごろくや」へ連れて行ったことがあります。そのとき店員さんに「５歳児におススメのゲームはありますか」と質問して勧められたのが、「レシピ」でした。大人も子どもも楽しめるゲームと [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">娘が幼稚園の年長のときに、ボードゲーム専門店「すごろくや」へ連れて行ったことがあります。そのとき店員さんに「５歳児におススメのゲームはありますか」と質問して勧められたのが、「レシピ」でした。大人も子どもも楽しめるゲームとして大変人気なようですので、ご存知の方も多いかもしれません。</p>



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<p class="wp-block-paragraph">店内で実物のカードを使って説明を受けながら１ゲームさせてもらい、娘はすっかり気に入って「これ欲しい。ねえ買って」となりました。たしかに、買ってもよい価格帯であると思います。衝動買いしても家計に大きくは響かないと思います。ただ、カードの内容が非常に簡単なので、出来合いのカードに頼らなければ楽しめないという類のものでもありません。「カードが２種類か・・うん、200円で作れるな」と胸算用した私は、例によって「つくったる」と娘に約束して店を出たのでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">事実、このゲームは手作りおもちゃ史上もっとも安価に、もっとも短時間で完成しました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-tab-box-1 blank-box bb-tab bb-pickup block-box margin-box">
<ul class="wp-block-list">
<li>製作費用：330円</li>



<li>所要時間：30分〜1時間</li>
</ul>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">普段ならもう少し丁寧に仕上げるところですが、とにかく早くプレイしたい娘に急かされていたので、時間重視でさっさか絵を描き、色塗りも娘に任せ、書き直しも打ち消し線でそのまま残しました。しかしゲームとしては十分に機能し、作成後１年近く経つ今でもトランプをしのぐ頻度で活躍しています。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number-detail toc-center tnt-number_detail border-element"><div class="toc-title">目次</div>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">手作り「レシピ」はとても簡単にできる</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">「レシピ」のあそび方</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">工夫のしどころは具材の決め方</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">「レシピ」の手作りは知育にも</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">独自のあそび方もできる</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">お好きなメニューでどうぞ版</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">あげた具材は捨てないで版</a></li></ol></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">総合評価：出来栄えとオススメ度</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">手作り「レシピ」はとても簡単にできる</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">「レシピ」に必要なのは、「メニューカード」と「具材カード」の２種類です（本物のセットにはカードを並べるための「キッチンカウンター」が含まれていますが、これはなくても問題なくプレイできます）。これらには、ダイソーのメッセージカードとミニカードを使いました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2389.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2389.jpeg" alt="レシピ - カード材料" class="wp-image-229" style="width:700px;height:auto" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2389.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2389-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2389-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2389-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2389-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2389-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">「メニューカード」は我が家の場合10枚、それに応じた「具材カード」は60枚用意しました。具材カード用に買ったミニカードはちょうど60枚入りだったのですが、書き損じや具材の変更などで少々足りなくなり、もう１組買い足したため製作費が税込330円になっています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">「レシピ」のあそび方</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">さて、そもそも「レシピ」のルールですが、まず一人につき６枚ずつ「具材カード」を配り、余った具材カードは中央に一山にして伏せておきます。さらに「メニューカード」を１人１枚配り、そこに書かれている６種類の具材を集めるべく、各自が手持ちの具材カードの中から要らないものを捨てては、中央の山から新しく引くことを繰り返します。そうしていち早く必要な具材を全種そろえ、料理を完成させた人が勝ち、というゲームです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">途中他の人が捨てたカードに自分のほしいものがあったら、「レシピ」と宣言してそのカードを手にいれることができます。その代わり自分の番が回ってきたときは手持ちのカードを捨てるのみで、新しく１枚引くことはできません。このようにして常に手元に６枚の具材カードがあるようにします（子どもは気づくと７、８枚持っていたり３、４枚に減っていたりするので、たびたびカードの枚数を確認する必要があります）。具材が５枚までそろったら「ご飯だよ」と宣言。６枚すべてそろったら「できあがり」と言って、集めた６枚の具材カードを皆に見せます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最後に見せるときまでは、手持ちの具材カードもメニューカードも、自分以外の人に見せません。つまり、自分以外のプレイヤーがなんの料理を作っているのか分かりません。相手のカードの捨て方、取り方から相手のメニューを推測して、欲しがりそうなカードはなるべく出さない、という戦略を巡らせるところが、このゲームの醍醐味となります。そんな頭の使い方ができない小さな子でも楽しめますし、賢い大人も左脳フル回転で退屈しない、非常にすぐれたカードゲームだと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">工夫のしどころは具材の決め方</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">正規品の「レシピ」には、「和食」「ワールド」「スイーツ」などいくつものバリエーションがあるようで、どれもメニューカード８枚、具材カード４８枚で１セットとなっています。手作りするとき、このどれかに準拠してもよかったのですが、我が家ではメニューも具材も完全オリジナルとしました。子どもとメニューを考えるのが楽しいですし、ゲームが面白くなるかどうかは、この具材の決め方にかかっていると言えるからです。ちなみに我が家の「レシピ」のメニュー表は以下の通りです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized"><a href="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2371.jpeg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2371.jpeg" alt="レシピ - メニューカード" class="wp-image-232" style="width:700px;height:auto" srcset="https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2371.jpeg 1024w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2371-300x169.jpeg 300w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2371-768x432.jpeg 768w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2371-120x68.jpeg 120w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2371-160x90.jpeg 160w, https://tsukuttaru.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2371-320x180.jpeg 320w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<figure class="wp-block-table aligncenter"><table><tbody><tr><td>オムライス</td><td>ご飯、卵、ケチャップ、鶏肉、たまねぎ、パセリ</td></tr><tr><td>カレーライス</td><td>カレールー、ご飯、鶏肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじん</td></tr><tr><td>ポテトサラダ</td><td>じゃがいも、レタス、パセリ、トマト、マカロニ、マヨネーズ</td></tr><tr><td>コロッケ</td><td>じゃがいも、ひき肉、たまねぎ、パン粉、ソース、キャベツ</td></tr><tr><td>おこのみやき</td><td>小麦粉、卵、豚肉、キャベツ、ソース、マヨネーズ</td></tr><tr><td>マカロニグラタン</td><td>小麦粉、バター、牛乳、パン粉、チーズ、マカロニ</td></tr><tr><td>ハンバーガー</td><td>パン、ひき肉、ケチャップ、チーズ、レタス、トマト</td></tr><tr><td>苺ショートケーキ</td><td>卵、砂糖、バター、小麦粉、生クリーム、苺</td></tr><tr><td>プリン・ア・ラ・モード</td><td>卵、砂糖、牛乳、生クリーム、さくらんぼ、バナナ</td></tr><tr><td>ミックスジュース</td><td>にんじん、トマト、苺、さくらんぼ、バナナ、キャベツ</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ゲームを面白くするコツは、複数のメニューに共通の具材をほどよく使うことです。たとえばカレールーのように、カレーライスでしか使わない具材ですと、そのカードを手にした途端に「あ、カレー作ってるな」とバレてしまいます。そのような「バレ具材」が多すぎると、互いのメニューがすぐ分かってしまって、探り合いの面白みがなくなってしまうのです。かといって、すべてのメニューが似たような具材で作られていると、それはそれでつまらないので、我が家ではカレーライスの「カレールー」、おこのみやきの「豚肉」、ハンバーガーの「パン」が、「取ったらバレるバレ具材」として残されています。ゲーム中にこれを取ると、</p>



<p class="wp-block-paragraph">「あ、パン取ったからハンバーガーだ！じゃあトマトあげない～」<br>「フン、もう持ってるもんねー」</p>



<p class="wp-block-paragraph">などと逆に盛り上がったりします。と同時に、バレ具材がこれ以上増えないように、その他の具材を意識的に使った「カモフラージュメニュー」がいくつか加わり、結果的に本家より２品多い合計10品のメニューとなりました。たとえば「ミックスジュース」は、「苺やさくらんぼを取った途端にデザート系だと分かってしまうのは面白くない」ということから、「フルーツと野菜をどっちも使う料理はないだろうか」と考えて付け足されたメニューです。このように実際プレイしてみて、具材を変えたりメニューを追加したり、好きに試行錯誤できるのが、手作りのよいところですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">「レシピ」の手作りは知育にも</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">メニューと具材の試行錯誤は、すべて娘とともに行ないました。最初のうちは、紙に書き出した具材一覧をにらんで考え込んでいる私に「早く作ってよー。早く遊ぼうよー」とばかり言っていた娘も、「豚肉はおこのみやきでしか使わないから、具材カードが１枚しかなくて出てきにくいんだよね。そのうえ青のりもここでだけ登場させてしまうと、おこのみやきが不利すぎると思うんだ」などと悩みどころを説明すると、「ふーん」と考えて「じゃ青のりやめてマヨネーズかけたら」と提案したり、プレイヤーとしてだけではなく、ゲームの作り手として知恵を使うようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後も二人で何度もプレイして、「たまごの出番が多すぎるな。コロッケの衣のたまごは割愛して、付け合わせにキャベツを添えようか」とか、「カレーのバレ具材はカレールーだけにしたいから、牛肉やめてチキンカレーにしようか」とか、あたかも本物の料理をしているように額をよせて相談したものです。「トマトやレタスが出てきた途端に、サラダ系だとわかってしまってはつまらない。サラダ以外でトマトやレタスを使うレシピはないだろうか」などの問いに頭を使うのは、食育にもなっていたのではないかと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして作り手の視点からものを見るというのは、ゲームに強くなる一番の秘訣かと思われます。実際このレシピゲームを作った直後、主人など他の人も交えてプレイすると、私と娘の圧勝でした。なにせ二人で考え抜いて作ったので、どのメニューに何の具材を使うか、完璧に頭に入っていたのです。「え、なんでマカロニグラタン、生クリーム使わないの。牛乳より美味しいじゃん」などとつぶやいているパパには負けません。「美味しさ」より「面白さ」重視でつくったレシピなんですからね。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">独自のあそび方もできる</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">上でご説明した基本のあそび方の他に、我が家で開発したひねりバージョンがあるのでご紹介します。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">お好きなメニューでどうぞ版</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">ひとつは「お好きなメニューでどうぞ版」です。最初に具材カードを６枚ずつ配るのは同じ、ちがうのはメニューカードを１人１枚配るかわりに、真ん中に全カード表を向けて並べておくことです。各人は自分の手にした具材カードを見て、どのメニューを作るのが一番有利か判断し、好きなメニューを勝手に選ぶことができます。どのメニューを選んだか、最後まで言う必要はありません。また途中で気を変えて別のメニューにするのもアリです。これは子どもの知力が試されるというか、向上するあそび方だと感じます。途中でお互いが同じメニューを作ろうとしているのが発覚したり、別メニューに切り替えるつもりで途中まで集めたカードを捨てて直後に後悔したり、波乱に満ちたゲームが楽しめます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">あげた具材は捨てないで版</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">もうひとつは「あげた具材は捨てないで版」です。これはアメリカの人気料理番組、 &#8220;Chopped&#8221; や &#8220;Guy&#8217;s Grocery Games&#8221; をイメージして作りました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-column-2 column-wrap column-2 column-2-2-1-1 layout-box">
<div class="wp-block-cocoon-blocks-column-left column-left">
<iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/M-paoaihOdA?si=OtpenStIpwZxVACu" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
</div>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-column-right column-right">
<iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/1JwOp26CetQ?si=6JxoG13qY2hrkzvt" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
</div>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">このバージョンでは、最初に具材カード６枚と、メニューカード３枚を各人に配ります。そして各人は配られた具材カードの中から１枚選んで、その具材を使うメニューカード１枚とセットで、隣の人にあげます（自分も隣の人からもらいます）。このもらった具材カードは捨てることができません。つまり必ずその具材を使った料理を作らなくてはなりません。ただし、必ずしも一緒にもらったメニューカードの料理を作る必要はなくて、元からもっている２枚のメニューカードのいずれかが使えそうなら、その料理を選んでもよいものとします。各々の作る料理が決まったら、あとはいつも通りにレシピのプレイが始まります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここまでくると、子どもというより大人の知力が試されます。最初に具材カード６枚とメニューカード３枚を手にした時点で、何を残し何を隣人に差し出すのが正解か考え、次に自分が「捨てられない具材」を受け取った時点で、どのメニューを作るのが最適か考え、そしてプレイ中は「あの人は私があげたあの具材を使った料理を作っているはずだ」という、自分だけが知っている情報を最大限に生かしてうまく立ち回る、かなりの頭脳戦となります。一番盛り上がるのは、やはり最初にカードを交換し合う場面で、もらったカードを見た瞬間に「あ～終わった・・」「そうきたかー」とわいわいがやがや、各々がおせっかいな隣人の差し入れに勝算を突き崩されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">基本のあそび方に飽きた時などは、こうした変形版もおすすめです。ただ子どもが小さい間は、あまりあれこれやらない方がよいかもしれません。理解が追いつかないと混乱のもとですし、ルールの改定が可能だとわかるとすぐ自分のオリジナルルールを作ろうとし出すのが子どもです。大人の考えるルールは凡そつじつまが合っていますが、子どもの思いつくルールはハチャメチャで、大抵ゲームとして成立しないので厄介です。ちなみに、娘が今いちばん好きなあそび方は、「ママのつくるメニューは私が選ぶけど、私のメニューはママ見ちゃだめ」です。ひどいですねー。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">総合評価：出来栄えとオススメ度</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">さて、このようなカードゲーム「レシピ」ですが、実際に手作りしたものを自己評価すると、大体こんな具合になります。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky margin-box">
<p class="wp-block-paragraph">子ども受け：　<span class="rating-star"><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span></span><br>耐久性　　：　<span class="rating-star"><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span></span><br>見栄え　　：　<span class="rating-star"><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="fas fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="far fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="far fa-star" aria-hidden="true"></span><span class="far fa-star" aria-hidden="true"></span></span></p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">そもそものゲームが非常にすぐれているので、子供受けは満点です。それが数百円で作れるのですから、コストパフォーマンスについても言うことありません。また、私は素材として100円ショップのカードを使ったわけですが、作成後1年近く経つ今でも、特に折れたり角がとれたりすることなく使えていますので、耐久性にも特に問題がないと言えそうです。ただ、そもそもカードゲームですので、飾ってほれぼれ眺めたくなるような魅力はありません。ただの白画用紙ではなく柄つきのカードを使うことで、多少おしゃれにすることはできますが、しょせん描く絵が肉や野菜なので芸術性は求めにくいです。その点こだわらなければ、子どもといっしょに絵を描いたり、メニューを考えたり、あそび方を変えたりと、楽しみ方無限大ですので、非常におすすめです。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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